新着レビュー
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前田佳織里さん×淡乃晶先生の作品は、以前朗読劇で拝見し、その没入感に心打たれ、今回の作品に触れました。
本作品でも、淡乃先生の音にこだわる作品性とそれを彩る前田さんの演技力に引き込まれ、物語への没入感に支配されました。
「クロニクル」のタイトルにあるように、この作品は時の流れに重点を置いているのが特徴です。
音声作品として、他の作品と異なり特徴的なのは、「音だけのトラック」の比重が大きいこと。
ヒーリングミュージックのような音や、波の音、電子音などそれは多岐にわたりますが、深層心理に響くような、脳に響く音作りで、時の流れを感じさせます。さながら、シアターにいる気分。
そして驚いたのがメバエちゃんを演じる前田さんのお芝居。
前田佳織里さんはこれまで多岐に渡る活躍をされていますが、ひとつの作品の中で声の表現で時を感じさせるのはなかなか珍しい作品で、とても驚きました。
作品を通して、メバエのずっとずっと献身的に想いを重ねている気持ちが辛いほど伝わってきます。
説明には「ヒロインと私の恋愛・百合体験」や「恋」とありますが、私がこの作品に副題を付けるなら「無償の愛」です。
私の彼女であるメバエとの間の無償の愛。
メバエの心情を思うと、時に怖く、つらいと感じてしまう物語ですが、それだけメバエと過ごす一瞬一瞬が大切になります。
ぜひ、こだわり抜かれている音と、前田さんの声で奏でられる、時の変化と変わらぬ“愛”を、まだの方にも聴いて楽しんで欲しいです。
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これがハニートラップであることは全員がわかってる。魔女も、勇者も、我々リスナーも、わかっていて誘いに乗った。そして「エピローグ」は「おしまい。」である。
というわけで、本作を視聴するうえでは、全部「嘘」であることを常に意識しておくといい。
作中のふたりの魔女、ネリアさんとソフィアさんからは嘘の味がしないんですよ。というかコミュ強だよ!おだて上手といいますか、ちょろい童貞勇者であるわたしなんて一瞬で騙されてる。トラックリスト名でもそうなのですが、リスナー心情的にも疑ってるのは最初だけ。この嘘だと思わせない空気感は話術のみではない人心掌握だと思います。魔女どもめ!
そんな魔女さんふたりはCVさくら真咲さんが一人二役。ふたりとも丁寧系のお姉さんであり本質は似た者姉妹、だがしっかりと異なるふたりである演じ分けをされており、ふたりであるシチュエーションが活かされてます。本番行為こそありませんが、割と終始甘々でかわいいふたりです。トラック4ラストでの流れるような展開には思わずバカ勇者過ぎて笑ってしまいました。
そんなこんなで、期待に膨らんだ我々に待ち受けているラスト3分「...ですよね」って展開にぶち込まれる楽しみにしておいてください。
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本作は一見するとお姉さんに癒される作品かと思いますが、真の魅力は違います。
お姉さんになりたいお姉ちゃんなのです。
有名な漫画に「大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている。」というこの世の真理を解く言葉がある。
つまり、大事なのはお姉さんであることではなくお姉さんになろうとする強い意思なのだと、
向かおうとする意思さえあればいつかはお姉ちゃんはお姉さんになれるのです。
前置きはさておき、今作は王道の耳かきから最近流行りのお風呂音、よしよし添い寝までasmr初心者さんまで安心して楽しめる、いや癒される作品構成となっております。
もし購入するか迷われているあなた。
後悔はしないでしょう。予言しておきます。普通におすすめです。
2026年05月29日
いつも最高の羞恥モノを提供してくださるサークルさん。今作も大満足でした。
まず主人公の性格が良かったです。真面目で優しそうな印象ですが、たまに口が悪かったり他人の恥辱を蔑むように見ていたり、そういう子なので酷い目にあった時の屈辱が際立ってます。人の尊厳は失っても、羞恥は最後まで失わず、安易に快楽堕ちにはならないところもいい。
主人公が絵も性格も魅力的すぎるからこそ、もっと徹底的に落ちるとこまで落ちてほしかったというのもありますが、キャラ数が多いので仕方ないのかな。他キャラも魅力的なのでプラマイゼロなんですが、人によっては、このシチュをこのキャラで見たかった、という部分が出てくるかもしれません。
ただキャラが多いからこそシーンが多彩になったともいえるので、そこは良かったと思います。
ゲーム自体も詰まるところはなく、サクサク進めるしクリア後開放もあるので取り逃しても安心。毎作そうですが、幕間のモブとの会話もいい味出してるので回想よりもセーブ分けしといた方が後々楽しめます。
今作はお祭りゲーといった感じなので、あまりハマらないキャラがいたり特定の推しがいるとシーンの分散にモヤっとするかもしれません。しかしこのキャラといえばこのシチュだよね、という部分をしっかり押さえていて、過去作ファンとしては大満足の作品でした。過去作を知らなくても、羞恥好きだったら買って損はないと思います。
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