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前作で魔王に完全敗北した勇者が選ぶルート分岐の結末となる今作は、その選択で幼馴染である仲間に焦点が当たる作品になります。
自分が犠牲になるルート以外、二人の仲間は勇者の選択に共感してくれるので、本当にいい仲間だと言えますし、何よりも二人のキャラが凄く魅力的で、えっちなシーンの臨場感はどのルートも凄いの言葉につきます。3つの分岐という事でボリュームもあり、飽きさせないのもポイントです。世界を選ぶと大切な二人の敗北が見られ、仲間を選ぶと二人と甘々になれまし、(個人的にはこのルートが一番好きです!うぶで性知識が乏しいフェリスちゃんにえっちな事を教え、レズな思考のセシリーちゃんに男の魅力と快感を教える・・・と、どっちも最高です!)自己犠牲ルートは永遠に魔王のおもちゃにされてしまいます。
どのルートも魔王の手の内ですが、様々な人のへきに寄り添い、尚且つ極力バッドエンド過ぎない点で聞き手に配所されたシナリオでもあり、とてもいい完結編だったと思います!