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主人公の翔太は普段通りに登校しようとしますが、様々なトラブルに巻き込まれます。家の外に出ると普通の住宅地のマップになっていますが、何の説明もなく、不良・鼠・蜂等に襲われます。母親の言う「変な連中」という表現が逆の意味で信用なりません。加えて、エロ目的で、いじめっ子・先生・浮浪者・車の運転手等が襲ってきます。「悲惨」という言葉で片付くレベルではありません。
説明から分かる通り、Hシーンはショタのものです。「悲惨」という言葉から想定できるように、殆どは強制的にHをさせられます(雰囲気は明るいです)。翔太を可愛らしいと感じた方にはお薦めです。
一方で、システム面で不便を感じました。戦闘に関しては、エンカウント率の高さ・毒ダメージの大きさ・「戦う/逃げる」の表記位置(戦闘開始後、「攻撃/防御/アイテム」と表記されますが、そこでXキーを押すと「戦う/逃げる」が表記されます)が挙げられます。エンカウントでは、一歩歩いただけで再度戦闘になることがありました。ストーリーに関しては、謎解きの順番が挙げられます。謎解きの順番を間違えると、最終的にハッピーエンドにも淫乱エンドにも到達できずGAMEOVERになりますが、その状況に陥りやすいと感じました。
Hシーン自体の出来は良いので、これらの点が改善されれば、非常に良い作品になると思います。