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男として育てられた姫沙織の転落調教ストーリー。

秀逸なのが、世継ぎとしての役割を果たすために、
沙織はフタナリ化され伊織となのっているという設定。

本人は男子として生きる覚悟だったが、
悪女あさひにより、SEXのさなかに去勢されるという
事態に陥る。

これで、男から女へと自我の変転の兆しをえると、
屈強な熊方に犯され存分に女としての快楽を仕込まれる。

そして、犬との交尾、昔慕っていた兄との交合の果て、破滅を迎える。
城主の娘だったはずの沙織は、その地位を追われ奴隷と成り果てる。
慕っていた兄をあさひに奪われ、ふたりのSEXを見せつけられながら、
自分は犬との交尾でよがり鳴く。
矜持も捨て、性別も変わり、慕っていた兄を悪女に奪われ、
身分も最下層に堕ちるていく。
当初の颯爽とした若侍ぶりを思えば、これほどの変転は彼女の悲哀と被虐の深さを引き立てる。
堕ちるという表現をつきつめた、他に例のない作品を言えるだろう。