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「メイジズメイズ play ~淫魔の洞窟に挑む冒険者~」 へのレビュー

見た目以上の自由度

2020年09月05日   舎仏 さん

このレビューは参考になった x 17人

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ラスボスに挑むためにダンジョンに潜りレベルを上げ、街に戻って戦利品で装備を整えて再びダンジョンへ、、、やることを文字にすると、根幹はウィザードリィに近いのか?

まず初見で得られる特色は、自分を含めた冒険者達の生成が強いランダム性の下にあることです。職業や初期スキルも含めれば、まずカブリは発生しないパターン数を持っています。また、冒険者間には好感度のようなものやデフォルトで付与される姉妹関係があり、後述のロールプレイ感を助けます。

そして最も目を見張るべき特長はロールプレイへの対応力(自由度の高さ)。まずプレイのパターンとして、通常の冒険者モードに加え、モンスターの一員となって冒険者を快楽に堕とすサキュバスモード、ダンジョンを管理する観察者モードがあります。また、冒険者モードの中でも、例えば囚われている他冒険者に対して、無償で助ける、無視する、助けた上で金を強請る、助けた上で(性)奴隷にする、と善人プレイ、悪人プレイ、ビッチプレイと様々なロールプレイに対応し得る選択肢の幅を多数の場面で提示します。私は思わずかの太〇立志伝をプレイしているかのような感触を得ました。

惜しむらくはエロシチュエーションの種類の少なさ。低価格帯とはいえ、テキストベースのゲームでありながらモンスターは数種類しかおらず、ダンジョンに置かれる罠の種類もお世辞にも多いとはいえません。一応、特定条件下で起こることが普段のものから変化する”刻印”という要素もありますが、、、

とはいえ、やはり前述のランダム性と自由度の高さは高価格帯のゲームを凌駕する繰り返しプレイ適正をこのゲームに与えているといえます。他冒険者とのパーティや宝箱限定装備、バステ、妊娠出産。非エロ、エロ共にこのゲームと相性の良さそうな要素は余りにも多くありそうです。有償無償問わず追加要素が大変期待されます。

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