本作はかなりのボリューム感があります。
ボリュームと言っても単にクリアまでの道のりが長いという
だけではなく、情報量がいい意味で多いのです。
街の人一人一人に名前や性格などが設定されていたり、
マップのオブジェクトを調べた時の台詞が数多く用意されていたりと、とにかくスゴイ。
またマップの作り込みが凄いです。
滝に近づくと水の音が聞こえ、ランタンなど光源に近づくと
プレイヤーキャラの影が見え、しかも光源との位置関係で影が動くのは驚かされました。
RPGを作っている人も参考になることでしょう。
戦闘にはルールがいろいろありますが、進めていくうちに少しづつアンロックされる方式なので戸惑うことは少ないでしょう。
理解できなくても何となくプレイしていけば、案外どうにか勝てたりします。
コンシューマの良質RPGのような感覚でプレイできる作品です。
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