同サークルの『何にもない日の実のない会話』と似たところがあり、もうとにかくゆるだらりしてます。
生活感溢れる音とこのゆるくてくだらない会話がなんかもう恋も性も経て長い時間を共に過ごした歴史ある信頼関係って感じがして特に悩みの吐き出せる相手のいない私にはひっじょーーーーーに効きました。
甘やかされるわけでもエロいことされるわけでもないんですが、我々聞き手が愚痴を聞くという作品の構成上、もう頼りにされてる感じマシマシで、自己肯定感がギュンギュン養われる音がします。かといって頼りにされすぎたり依存してきたりなーんてこともありません。持ちつ持たれつって感じです。こっちが精神メタメタにやられたら冗談混じりに愚痴聞いてくれるんだろうなーってオーラがもう溢れて溢れて滲み出てる彼女です。
なんかもう疲れた何も考えたくないって時には特にオススメです。
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