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Clover Voiceさんの作品は「お姉ちゃんの独占欲が強すぎる。」が初めてだったので私にとっては今作が初の18禁作品だったんですが、えっち成分が想像より濃厚で驚きました。

拝聴する前は直接的なシーンが描写があるから18禁なのであって、内容はレモンスカッシュのような口当たりの良いさわやか純愛ラブラブえっちだと思っていたのですが、ス○バの季節限定の甘々フラペチーノぐらい濃厚でした。えっちパートもそれぞれ長尺で満足感があります。

それでいてストーリーの起承転結がしっかりあってオチも用意されています。美少女ゲームメーカーの音声作品なだけあって聞く美少女ゲームだと個人的には思いました。

本作はヒロインである成瀬夢お姉ちゃんの喘ぎ声が大きいことをフィーチャーしているのですが、その喘ぎ声は作中で周辺の住民から大型の猿あるいはオットセイと間違われています。

確かにトラック5では夢お姉ちゃんはなり乱れていることもあり、部分部分で「オッオッ」と野生の獣のような喘ぎ声をあげています。とはいっても昨今の誇張しすぎたオホ声ではなく、あくまでもエロスを感じられるような喘ぎ声です。

夢お姉ちゃんが5歳年上っていうのが絶妙で良いですね。聞き手である主人公が小○生ぐらいの時に5歳年上の高○生のお姉さんは相当にお姉さんに感じたはず。そして一浪を加味すると作中では7年後ですから19歳と24歳…最高じゃないですか。

○校を卒業になって昔に比べたら大人になったつもりでも向こうは社会人を数年経験しているからまだまだお姉さんな感じ…く～たまんねぇ!

あと作中の先の時間軸としてさらに6年後ぐらいを想像するのも良いですよね。主人公がプロポーズして夢お姉ちゃんも嬉しいんだけど「本当に私で良いの?もう30歳になるんだよ…」とか言っちゃうタイプ、主人公が夢お姉ちゃんじゃないと駄目なんだと返答するとはボロボロ泣きながら喜ぶにちげーねーですよ!