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「甘えたがりなツンデレ妹と、合法ナマナカ性教育【KU100】」 へのレビュー
2022年05月31日 hugehage さん
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妹モノ純愛音声の難儀なところは、受け身のスタイルと相性が悪いことでしょう。 苦悩に打ち勝って禁忌を破る主体性を兄に求める妹モノは、それだけで音声作品とは相性が悪いのです。 この壁に立ち向かうすべは様々で、脚本の構成力で強行突破したり、妹に先に告白させる受け身なお兄ちゃんにしたり、近親相姦?何それ?な倫理観にしたり。色々です。 この作品の工夫は受け身である音声作品の性質を最大限維持しつつ、セックス実習という舞台設定を利用して兄妹の恋愛模様にも説得力を持たせるという欲張りなものです。しかしこれがうまい具合に作用していて、お兄ちゃん大好きな妹とシスコンな兄の実像を崩さないまま音声作品のフォーマットに落とし込んでいます。だからこそ、ツンデレ妹という王道すぎる属性が活き活きしてるんですよね。 プレイ内容の流れは、兄に恋心を抱きながらも素直になれない妹がセックス実習の相手に兄を指名し、実習に付き合うだけだったはずの兄はどんどん深みにハマっていき、両思いだったことが発覚し歯止めが効かなくなった二人は禁忌に堕ちていく、よく練られた構成。兄は受け身ではあるけど、途中からは自分の意志で体を重ねることでその好意を聞き手にも違和感なく証明させています。 どうすれば抜ける妹モノ音声が作れるか、サークルさんなりに熟考した成果がありありと見て取れる、エロとストーリーが密接に絡まった意欲作です。
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