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漫画喫茶が舞台の音声作品の魅力の一つが、漫画喫茶という舞台設定上男女が密着しているシチュエーションが多いというところです。漫喫に行った事がある人なら分かると思いますがPCブースは基本的に静かで、極端な話コップをテーブルに置く時でさえ音をなるべく立てないように気を使ってしまうくらいです。
そんな静謐さを求められる空間で、裏メニューの店員デリヘルサービスを受けるというシチュエーション。いわゆる声我慢シチュというやつですね。
一応、漫喫特有のJAZZっぽいBGMが流れているとはいえ、他のお客さんにバレると面倒なので女の子も自分も声は極力我慢我慢。
とはいえ、最後の方のトラックではなんだかんだ声が出ちゃってるのですが(笑)
静かな空間、という設定は音の作り込みやノイズ除去を始めとする編集技術が試されるシチュエーションですが、テグラユウキ作品はこの辺しっかり作られているので文句なし。おすすめ出来ます。