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民間療法(?)の漢方を使っている母親の調合した漢方薬を飲んだ結果、どういうわけかゾンビ化してしまった幼馴染が突然訪ねてくるというバッドエンドスタートな展開。
ホラー映画よろしくゾンビに噛まれた者はゾンビになるという習性を持っている幼馴染に、彼女が欲求(性欲)を満たせるように協力するというのが大まかなあらすじ。
ゾンビの本能である食欲は人間がダイエットをする時の要領で誤魔化せるそうで、もう一つ強まってしまった性欲を満たして押し寄せてくる不安感を解消するために主人公をその箍の外れた馬鹿力で抑え込んで性的に襲ってくる幼馴染。
身体が脆くなっていて、強い負荷がかかるとその部分が崩れてしまうというゾンビ設定が地味ながらちゃんと取り入れられているのも良いですね。
このサークルさんの作品は結構展開が駆け足な事が以前は残念ポイントでしたが、本作は全体的には短尺ながらも駆け足感は特に感じなかったのも良かったです。