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佐倉もも花さんが演じられる姫騎士ものの作品です。
今日では、普段PCゲームへご出演される声優さんが同人音声に進出されることも珍しくはありませんが、佐倉もも花さんはこれが同人音声デビューじゃないかな。
佐倉さんはTwitterもしばらくお休みされていたようなので、こうしてまたご活動されるのは嬉しいですね。



ヒロインは王女兼姫騎士ということで、凛とした口調で、家臣の騎士へはかなりスパルタな様子。
典型的な女騎士のイメージと言ったところでしょうか。
聞き手に対しては最初は高圧的な態度で接します。
そこから透明人間となった聞き手が襲うことで、徐々に落ちていくのですが、基本的に純愛系の作品の多いスタジオりふれぼさんだけあって、暗い雰囲気がほとんどないのが、個人的には嬉しいところでした。
特に後半のトラックではかなり積極的に求めてくるようになりますので、「無理矢理は苦手」といった方も問題なく楽しめると思います。



高圧的な態度や口調と、襲われた後のギャップを楽しめるキャラクター、作品ですが、佐倉もも花さんはどちらもとても上手く演じられているように感じられて、非常に好印象。
特に最終トラックなどは甘さも感じられるように演じてくださっており、個人的には嬉しいところです。
佐倉さんのバイノーラル録音となると、この作品位なものだと思いますが、トイレで声を押し殺してという、いかにも同人音声「らしい」シチュエーションを持ってきてくれる作りにも好感が持てました。
舐める音の激しさなどは、まさに佐倉さんならではのものであり、今までモノラル録音にて聞いてきたそうした音が、バイノーラルで聞けるという点が特に気に入りました。
佐倉さんのファンの方には特におすすめできる作品です。