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こちらのサークルさんは「通り魔理沙にきをつけろ」シリーズでハードプレイの数々に何度もお世話になっていました。
そんな中で「完全拘束脱出マジックで深海1万メートルから生還できるのか!?」のドM少女が自ら望んで行うハードプレイが個人的に1年に1度レベルの大ヒットだったので、自縛オナニーのこちらも滅茶苦茶良いだろうと喜び勇んで買ったのですが…。

失礼ながら、本作はプレイが物足りなかったです。
自縛なのでハードさの演出がしにくかったのかもですが、それなら機械仕掛けとかファンタジー的なものとか、多少ご都合的なものがあったとしてもハードさを優先してほしかったなぁと。

最後のオチで上司が女王様になる事も示唆されてましたが、誤解を恐れず言うと個人的にはこれも本作だけで見てみるとマイナス要素。
女王様-奴隷も好きではあるのですが、本作はオナニーを見に来たわけで。
次回作ではもしかしたら女王様に命じられて自分を苛め抜くプレイをするのかもですが、ハードオナニーは「快楽の海へ飛び込む最後の1歩を自分で背中を押して、強すぎる快楽に翻弄されて開始10分で後悔しながら滅茶苦茶にイキまくって、でも終わった後は快楽を忘れられずまた同じプレイ(あるいはよりハードなプレイ)をやってしまう…」みたいなのがいいので、自分より強い立場の人に最後の1歩の背中を押されたら別ジャンルだと思うのです。
例えるなら、ラーメン店に入って『次回は美味しいカレーを出しますから!』と言われても「お、おぅ…」となる感じでしょうか。
(美味しいカレーも好きなので、もし次回作で女王様と奴隷になるのであればそれはそれで楽しみですが。「本作の評価としては下がる」というだけです)

とはいえ、別レビューではこの点をそのままプラスに捉えていらっしゃるようなので、上記は個人的な好みなんだと思います。
サンプルを見てエロいと思うのであれば買って損は無いのではないでしょうか。