大河小説 「対矛忍アギリ!」

【発表趣旨】

国際的独占資本によって歪曲定義された「マゾヒズム」の真実を暴き
21世紀に蔓延する全ての反人間思想から人類を解放すること。



【いつもの】

闇の存在・魑魅魍魎が跋扈する現代・日本。
冷静時代から守られてきた「マゾヒストの戦略使用禁止」という暗黙のルールは、IT革命を端緒(たんちょ)に綻びを見せはじめ、独英を始めとする列強諸国がオスマゾの実戦投入を開始、人類は最終戦争(ハルマゲドン)の混沌へと呑み込まれようとしていた。

しかし正道を歩まんとする人々も無力ではない。
時の政府はマゾ資源を適切に処理出来る“忍のもの”たちからなる集団を組織し精鋭マゾヒスト『矛(ほこ)』の遺伝子収集を開始した。

人は彼らを“対矛忍(たいまぞにん)”と呼んだ————



【ヒロイン】


「古河アギリ」

内務省最強の対矛忍にして酒呑童子と長束正家の血を引く甲賀流忍法の正統継承者。
マゾ遺伝子の採取の為、学園の教師として最低偏差値学園に赴任する。


「真園絵夢」

生活保護を不正受給しながら同人音声サンプルを聞き漁っている社会の屑。
世界屈指のマゾ力を誇っていたが、強○趣味に目覚めてしまい「矛」の資質を喪失する。


「古河さらら」

アギリの妹。小学生時代に甲賀図書館の蔵書をブッ○オフに売り飛ばした罪により忍者資格を喪失した。
姉と共に最低偏差値学園に転校するも、給食費の窃盗が発覚し退学処分となる。



【三行】

1、マゾ資源は最強の軍事資源なのだが中立国日本に大量に埋蔵されていた。
2、世界大戦進行中の英独両国が日本にマゾ資源の引き渡しを要求。
3、うるせー、両方ぶっ殺す!　(←　今ココ)



【国民有志からの聲】

時は今!
人類の最終戦争たる英独戦争に巻き込まれつつある我が国は、指導的省庁・内務省の剛腕によって辛うじて挙国一致体制を維持していた。

我らが堂々たる指導層内務省は「専横省庁」との誹謗中傷にも屈する事もなく、祖国防衛の為・最強カードである「対矛忍衆」の実戦投入を敢行した。

これは省利省益の為ではなく、偏に我が国の核心的権益であるマゾ資源を発掘・活用し金甌無欠の大日本豊秋津洲に永遠の繁栄を齎さんが為の正統的措置である。

全ての人民は今こそ内務省諸兄の無私なる統制に自主服従すべきでは無いだろうか?
善男善女が善処へと善導される事を願う!!

　(群馬県自営業52歳)



【発表媒体】

主に「小説家になろう」



【なろう版との違い】

書き終わってから物語の矛盾を整合させる作業を行う。
(なろう版も垢BANされなければ同梱予定)



【筆者】

小西にこ　(なろう担当のチョッパリ)