作品内容
「陽ちゃんを殺したのは、毛虫だ―」
夏祭りの夜。
13歳の瑞樹の目の前で、18歳の陽は橋から川へ落ちて死んだ。
事故のきっかけは、欄干にいた一匹の毛虫。
それ以来、瑞樹は毎年夏になると毛虫を捕まえ、
ペットボトルいっぱいに詰めては焼き続けていた。
――それから九年。
22歳になった瑞樹が訪れた夏祭りで、
死んだはずの陽が現れる。
姿は、あの日と同じ18歳。
成長した瑞樹を見ても、自分が死んだことにも、
九年もの時間が過ぎたことにも気づかない。
失った時間を埋めるように、二人は古い地区会館で互いを求める。
けれど夜の終わり、陽の身体に異変が起こり始め――。
少しグロテスクで、少し切ない、シリアス寄り成人向け短編です。
本文サンプル:https://www.pixiv.net/artworks/149767641
X:https://x.com/roreto6010




