作品内容
■これまでのあらすじ
兄妹で契る定めに産まれし玉匣の子、ゲンマとイヨは宿命によって妖異怪獣との関わりを余儀なくさせられた。
二人の血に封じられし力こそ、玉匣の守り神・螺旋狐の妖力であり、これこそが呪いの正体だったからである。
妖異怪獣の活性期は即ち、妖しの秘宝・たかひひるの舞う魔の時代。
兄ゲンマは復活した螺旋狐……うずちゃんと共に、
妹イヨの失われた寿命を取り戻す為、力を合わせてたかひひるを集める為に奮闘する。
その最中、因縁の敵との戦いを経て靈覬融合 終の型へと至り、虫屋と狐の絆が深まる一方、たかひひるを狙う別の一派の影も見え始めるのだった。
■紹介ページ
https://tokiteto.chu.jp/musiya_to_kitune_top.htm
■各話紹介
第十話「二色の雷光」
いよいよ秋の昆虫即売会が迫り張り切る玉匣標本店。
勇んで会場に乗り込むと、この頃希蝶採集で名を上げたゲンマ達は大いに繁盛し、新たな出会いに新鮮な気持ちを喜ぶ。
そこへもたらされた一報によれば、なんでも松浦では名瀑を観光名所にしようと言う動きが持ち上がるも、雷獣が現れて人々を脅かすので騒ぎになっているという。
虫屋と狐は妖異ある所にたかひひるありと見て、早速出かけてゆくのだった。
第十一話「壺中の一閃、囁く屏風の怪」
玉匣兄妹の幼馴染、三葉生花の倅・ヨウタが近頃神経を病んで帰省したという。
学業に打ち込んでいた筈が、屏風に描かれた娘に恋をしたと言うだけでも奇妙な話が、ヨウタはその絵にイヨ、と呼び掛けていると言うのでイヨちゃんムムッとして。
そこへ件のヨウタが店に不思議な壺を携え現れた。
ゲンマが壺を覗くと、果たして奇怪な妖術が作用するのでびっくり仰天!
外道の技を前に、ゲンマは危機を脱する事が出来るのか!?
第十二話「鯰池の亡霊、犬神使いの過去!」
近頃地震が頻発するので気が気でない玉匣兄妹。
どうやらその原因は、鹿茨の鯰池の主、大鯰が暴れるからだと言う。
事の次第を改めに向かった虫屋と狐は、そこで犬神使いと出会って……!?
ライバル登場!? どうする虫屋と狐!!





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