作品内容
靴磨きの店に通う女の子と、四十一歳の靴磨き。毎朝ローファーを預け、拾えと言い、見下して帰っていく。
ある夜、棚の下から転がり出た小瓶の粉を吸った男は、三センチにも満たない手のひらサイズへ縮小する。残されたローファーの履き口から、昼間の足の熱と匂いがまだ漏れ続けていた。
翌朝、店の床で見つかる。掌に乗せられ、指先で転がされ、ポケットの蒸れの中で果て、机の上で土下座する。素足を舐め、足裏に腰を打ちつけ、名前を呼ばされ、脱ぎ捨てられた靴下の一番臭い場所で朝を迎える。
気持ち悪がられた先で、素足が降りてくる。踏み潰され、ティッシュに包まれ、ゴミ箱へ。
手のひらサイズの男が、足裏でわからせられ、処分される話。
文字数:約33500字
※画像生成の一部に生成AIを使用しています
