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作品内容
雨の日と月曜日は、いつも気が滅入る
曙は不機嫌そうに自室で窓を見上げていた。
ケッコン済みであり秘書艦の曙は、
司令官から唐突に休みを言い渡されていた。
窓の向こうには、明かりのついた司令室がある。
「(……私には休めって言ったくせに)」
雨と、月曜日と、そして窓の向こうの司令官を思って、
ますます曙は不機嫌になるのだった―……。