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作品内容
商用利用可の音源素材1曲です。サンプルではモノラルで音質を落としていますが、製品版はステレオ、高音質となっています。
ギリギリまで上手くいってたのに、最後の最後で根本的な失敗に気付いて絶望し、自身が死ぬことが確定し、贖罪を求める場面を想像して作りました。
なぜこうなったのかも、どうしてこうしてしまったのかも全部分かった上で死ぬこと以外可能性がないって言う状態。
後悔するには遅すぎる状況にいい曲だと思います(*・ω・)
曲のイメージ
彼女は発想等においては普通の人だった。もし友人関係や生まれた環境が異なれば、人殺しを生業とする集団のリーダーとはならなかっただろう。組織運営に対して平凡で、保守的だった彼女は大きくすることもできなかったし、衰退を止めることもできなかった。それでも必死に現状維持を模索し、大きな衰退を防いでいたことは功績に値するし、彼女も誇りに思っていた。
有るとき、その運営に大きな変化が訪れた。一つは寡黙で何を考えているかよく解らないが凄腕の新入りが加入したこと。そしてもう一つは、よくしゃべるが新入り以上に何を考えているか解らない古参の合流。この二つは彼女の運営に大きなヒビを入れることとなった。
あまりに腕の立つ新入りは、彼女の立場を脅かした。
より大きな規模で保守的な古参は、彼女の組織の安定を脅かした。
これら受け入れがたい異物に対して、彼女は排除を決定し仲間を裏切ったが、その結果としてより大きな組織からの裏切りに会い、彼女が切り盛りしていた集団はごく僅かを残して殺されてしまった。
彼女自身も重症を負い、自身の考えの過ち、そして贖罪のため新入りに復讐を依頼する。対価は彼女の組織のしきたりに従って何者かの命。燃え尽きかけた自身の命を、彼女は支払った。
許されることではないと解りつつ、それでも謝りたい、償いたいとする、遅すぎる贖罪の証として。