SugarStone

【ルルーシュ=シュガー】
お菓子作りの職人・パティシエを目指す主人公の女の子。
修行のため、遠くの地から「アントワネル王国」へとやってきた。
常に明るく元気だが、思い込んだら一直線なため、
何かと暴走気味になってしまうのが玉に瑕。
バニラとはモンスターでありながらも、昔からの仲良しで相棒。

コンペイトウが入った小瓶を常備しており、
事ある毎に食べる癖がある。

【バニラ】
ルルにいつも付き添っている、モンスターの子供。雄(オス)。
産まれて間もなくルルに拾われて以来、
姉弟のように一緒に過ごしてきた。

非常に賢く、人間の言葉を理解している模様。
いざという時には小さな身体からは想像もつかない怪力と体力で、
ルルをサポートする。その際には御礼として、
彼女から大好物のお菓子をせびる、ちゃっかりした一面も。

【クリスベル=サイゼ=ブルベリィ】
「アントワネル王国」の貴族街出身で、由緒正しき名家のお嬢様。
貴族らしくプライドが高くて高飛車だが、同時に潔い性格。
「貴族は庶民を助け、導く者であるべし」という家訓の下、
冒険家が集う「ギルド」の一員として住民の暮らしを守っており、
街の人々からの信頼は厚い。

自分の容姿や剣術に絶対の自信を持っているが、
それも日々の影の努力による賜物である。
シアとは幼馴染で親友同士。

【シア=カスタレード】
「アントワネル王国」の小さい薬屋を手伝っている、魔術師。
礼儀正しいが、非常に気弱で人見知り。
クリスベルとは正反対の性格で、よく彼女の後ろに隠れている。
魔力(マナ)の高さや魔術に関しては非凡の才能が有るものの、
自分に自信を持てていないせいで、失敗も多い。

フードとローブに隠されていて一目ではわからないが、
猫耳と尻尾を持つ亜人「フェルプール族」の一人である。

【フォルテ】
『気ままな旅人』を自称している、謎の青年。
時折、街の外からフラリとやってくるらしく、
滞在していたところを、ルルと出会う事になる。

クリスベルやシアとも面識があり、
「ギルド」にも出入りしている模様。
気さくで物腰が柔らかい紳士だが、
その詳しい正体は謎に包まれている。

漂う気品さから察するに、只者ではなさそうだが…?