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作品内容
商用利用可の音源素材です。サンプルではモノラルで音質を落としていますが、製品版はステレオ、高音質となっています。
ストリングス有りとストリングス無しの2曲をご用意しましたのでお好きな方をご利用ください。
心の隙間に入り込むようなイメージで作りました。それは例えば水だったり、根だったり、言葉だったり。やがて芙蓉のように柔らかく咲く予感を残した曲だと思います。
曲のイメージ
生命の営みは神秘的で、かつ力強いものである。小さく切り刻まれてしまった球根でさえも芽を伸ばし、根を伸ばし、たとえそれがどれだけ劣悪な環境になろうとも、生きようとする。何かの事故で突然死するとしてもその間際まで必死に。
ところが人の世界はそうも単純な仕組みにはなっていない。ただ生きる。社会の外であれば必死にはなるが当たり前の事が、社会の内側では……必死にならずともある程度は生かされる代わりに、多様性を少なからず犠牲にしなければならない。
人は、生きていく上で他者との違いに悩み、喜び、苦しむ。世界の内側でただ生きる。その為に、心はいつもどこかで悲鳴を上げていた。だから人には信じるものが必要だった。神様が必要だったのだ。
こうして各地に宗教が産まれる。その様はまるで、人の世界と言う球根が、自然界に芽と根を伸ばすかのようだった。