専売

春夏秋冬

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春夏秋冬 [藤田行春]
サークル名 藤田行春
販売日 2026年04月11日 16時
年齢指定
全年齢
作品形式
ファイル形式
ジャンル
ファイル容量
89.27KB

作品内容

あらすじ

高校生の「おれ」は、ふたりの女の子から同時に告白された。
しかし、ふたりとも知らない仲ではない。なんなら、ガキのころから知っている。
性差ができてから分離したが、ふたりの仲が睦まじいことは知っていた。
それが突然、伝説の桜の木の下で、ふたり同時に告白してきた。
両手に花といきたいところだが、現実的にはむりだ。
しかし、どちらかを選べば、彼女たちの友情がこわれてしまう。
では、総取りするのか。
しかし、そんなことは、可能なのか。

中学生の「ぼく」には、好きなひとがいます。
毎朝新聞を配達しにくる、となりの浦のお姉さんです。
恋をしてしまったぼくは、策を弄して、釣り糸を垂らします。
しかし食べられたのはぼくのほうでした。
ぼくはお姉さんのそばにいたかっただけであります。
彼女の役に立ちたかっただけであります。
その思いがすべてを破壊することになろうとは思いませんでした。

二十一世紀の地下出版

ジョルジュ・バタイユが変名で『眼球譚』を出版したように、作家は不可解なものを地下出版する必要にかられる。本作はそうした試みである。思うに、既存の土壌にはもはや胤が芽吹くことができないところまで、現代のジャンルは固定化して死んでいる。可能なのは、コンクリートの割れ目に萌えいづる、強靱な外来植物のような発表のみだろう。文明が崩壊するまで待てなかったので、出た。

こんなひとに向いています

  • 既存の道徳律(またはその不在)に疑問がある
  • 密かに思いを抱いているひとが二人以上いる
  • どう考えても性愛は悪徳だと思う

こんなひとは読めないでしょう

  • 服従すべきとされる社会的戒律に背いたことがない
  • 将来を約束した幼馴染みともうすぐ結婚する予定だ
  • ケーキ屋さんのショーケースの前で悩んだことがない

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