Z80test MSX Port supplement

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Z80test MSX Port supplement [鈴見咲基礎開発]
サークル名 鈴見咲基礎開発
販売日 2025年07月21日
年齢指定
全年齢
作品形式
ファイル形式
ファイル容量
2.86MB
動作環境
何らかの形でROMイメージかファイルをMSX側に渡せる状況。データ収集は MSX-DISK BASIC か MSX-DOS 相当が動作している環境も必要です。

作品内容

z80test を MSX で徹底活用!

Patrik Rak 氏による ZX Spectrum 系用の z80test(https://github.com/raxoft/z80test ) を MSX に移植し、さらに追加の説明と MSX 本体からのデータ収集ソフトも入れたものが本作です。

説明にはソースコード内のマクロ、そもそもの z80test の目的と動作、データ収集ソフトの利用の流れなどが含まれています。データ収集ソフトは MSX のエミュレータ強化に使うことができるでしょう。

単に互換品を使うだけなら GitHub にて次の URL で公開しています。ただし自前で Windows 用 sjasm 0.42c を用意してバッチファイルを実行する必要があります。
https://github.com/Suzumizaki/z80test/tree/msx_port
本作はこの作業によるアセンブル済みのものを収録しています。

※くにちこ氏による z80test-msx は本作に関係なく独立して移植・公開されたものです(https://github.com/kunichiko/z80test-msx )

フォルダ構成とご利用条件

本製品は次のような内容になっています。
このうち z80test_msx_port は MIT ライセンスで提供されているため再配布も自由にしていただけます。

ORIGIN, PICKED, REFED, refered_rom_image, 各種解説の各フォルダにあるものは私こと鈴見咲君高の著作物です。こちらは MIT ライセンス下のような公開対象ではないことにご留意ください。
なお、ご自身で手順に従って作った *.com/*.bin/*.rom あるいは *.dat/tests(_z,_r).asm などについてはこの制約は及びません。

- z80test_msx_port
- ORIGIN
- PICKED
- REFED
- refered_rom_image
- 各種解説

各種解説 フォルダ

z80test のソースコードに記されたマクロや動作の一部を解説する文書があります。

- asm ファイルの関係
- ccfscr解説
- testmacros.asm のマクロ解説
- idea.asm の構造解説
- z80test そのものについて

z80test_msx_port フォルダ

Z80test MSX Port supplement [鈴見咲基礎開発]

ソースファイルを独自に改良したものの git コピーです。
github.com/Suzumizaki/z80test で公開しているものに加えて、下記 PICKED, REFED, refered_rom_image に関連するブランチが付されています。
master ブランチは本家のままなので、適宜ブランチを切り替えてご利用ください。

msx_data_picker は MSX 実機から動作結果を収集するための実行ファイルソースコード、FS-A1GT(z80,R800) と HB-F1XD は収集データを反映してそれぞれで Failed がでないような z80test 各種を作るためのソースコードがあるブランチです。

ORIGIN, PICKED, REFED, refered_rom_image 各フォルダ

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    ORIGIN は msx_port ブランチに置いた src/msx の各種について、そちらでの説明通りに Windows 版の sjasm 0.42c で作成した MSX 実機(またはエミュレータ内のMSX)用の実行ファイルです。

    ※サムネでは閉じている bload_r フォルダにももちらん *.bin が入っています。

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    PICKED は msx_data_picker ブランチにある src/msx/picker_* で取得した *.dat ファイルを FS-A1GT, HB-F1XD フォルダにおさめています。
    また、他の MSX で *.dat を取得したときに使える check_or_generate.py も収録しています。

    refered_rom_image は REFED に相当する *.rom ファイルを納めています。

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    REFED は PICKED/check_or_generate.py で作った tests.asm で
    z80test_msx_port/src/tests.asm を置きかえて作りなおした *.bin, *.com を収録しています。

    ORIGIN のものと異なり FS-A1GT, HB-F1XD のそれぞれで
    Failed が(ほぼ)出なくなるようにしたものです。

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    作り直したテストで FS-A1GT の R800 で動かした例。R800 なのに LD A, R 以外はすべてパスしています。

    エミュレータの強化に使うか、それとも…?

作品情報/動作環境

CPU
MSX実機またはエミュレータのZ80互換品。なお再アセンブルは sjasm 0.42c が、収集したデータの活用は Python 3 が動作する(当世の)パソコンが必要です。
メモリ
MSX1 の場合は 32KB以上のメインメモリ(MSX2以降は規格で条件を満たしています)。

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