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「【ブルーアーカイブ】ヒナASMR~甘えられる優しいひと時~」 へのレビュー

オススメ! 私はブルアカを知らない。けど、ヒナのことは知ってる。

2023年07月31日   つきみ(ひおり) さん

このレビューは参考になった x 1人

私のブルアカのプレイヤーLvは40だ。ストーリーは対策委員会編までしか読んでない。要するにニワカ、自分のことを先生と呼ばれるべきでは無い存在だと思っている。ヒナは未所持で、どんな子かもちゃんと知らない。しかし、このASMRは私がヒナに対して特別な感情を抱くには充分過ぎる1時間15分だった。

元々、ビジュアルが結構好みな子だなと思っていた。ゲヘナの風紀委員長であり実力者なことから、きっと芯のある強い子だと想像していた。それが対策委員会編までしか読んでいない私の空崎ヒナのイメージだった。しかしそれは、強くあろうとする、強がりでいる、そんな彼女に見事に騙されていたことを体験版で思い知らされた。そこから購入に至るまでに語ることは無い。唯一あるとすれば、体験版から見えたヒナの一面だけでTwitterで妄想を吐き出していたことくらいである。この時点で既に私はヒナの虜だった。

このASMRに収められているのは、「イチャつき」という言葉で纏めるには幼く、しかしそれ以上にもっと深く意味のある時間だ。お互いがお互いのことを身体を預けられると思える程の信頼から生み出される静かさ、2人以外誰も介入できないある種の神聖さ、恋慕と呼ぶにはあまりにも幼いながらも互いを想う暖かさ、そういったものが混ざりあって、聞いてる者の心に特別な感情を植え付けてくる。虜になったと思っていた自分の考えが甘いものだったと、そう思わせる程の特別な感情。それを抱いてしまった以上、もう私はブルアカにきちんと向き合わざるを得ないのだろう。

これから私はブルーアーカイブという作品をちゃんとプレイしていくつもりでいる。しかし、先生の聖人さと変態さから「私は先生にはなれない!」と嘆き、「私」に向けられていたと思っていたヒナの言葉が、「私」ではない「先生」に向けられたものだと感じてしまうのが怖い。ただ、このヒナとの時間が本物であって欲しい。

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