レビューを報告する

  • 1.情報入力
  • 2.報告完了

このレビューを掲載しないほうがよいとお考えの場合は、理由をご入力の上、[報告する]ボタンをクリックしてください。
この報告は、レビューの削除をお約束するものではありません。内容によっては、削除されない場合もございますのであらかじめご了承ください。

「【CV石見舞菜香】大好きな彼女に もう一度会えたら 今度こそ離れない。【耳かき・料理音・添い寝・寝息】」 へのレビュー

オススメ! 泣きました。ストーリーと声から伝わってくる感情で泣きました

2024年03月30日   青藍(旧ナマエハマダナイ青藍) さん

このレビューは参考になった x 0人

レビュアーが選んだジャンル :

事故でこの世を去ってしまった、ヒロインであり恋人の「井糸 冬」。

過去に戻れるという噂を聞き訪れた神社。
巫女さんに導かれ、追憶の鳥居をくぐった先にいたのはあの日の彼女。
夜の誕生日会を楽しみにしつつ、大学へ向かおうとする姿。
現実のこの日。
家を出た「冬」は事故に遭い、帰ることはない。運命の分岐点。
彼女の手を握り、涙とともに抱きとめる。
彼女が大学へ行かなかったことで生まれた、現実にはなかった時間。

幻想の世界で過ごす愛しい彼女との時間はとても楽しくて幸せで。
幸せであるほど悲しい気もして。

「冬」が明日やその先、未来の話をするたび胸に来るものがありました。
当たり前にあると思っていたそれは、現実の彼女にはなかったもの。

そしてトラック6でまさか、と少し思ってからのトラック7。
また泣きました。
鳥居をくぐって彼女と話すあたりでも泣いたのですが、
このあたりからはもう本当にダメでした。作品ではなくて私がダメ。
「冬」の感情、葛藤も声からすごく伝わってきて、さらに泣いてしまって……。
要所で流れるBGMも効きました。

胸いっぱいの愛と幸せだったことを伝えてくれる彼女の言葉。
嬉しさと悲しさでめちゃくちゃになる。

ここが幻想の世界だとしても。彼女が幻影だとしても。
心を持った「冬」がいて、一緒にいたいと思ってくれるなら。
離れない。離さない。離したくない。
ずっと一緒にいたい。

* は必須項目です)

理由*