北上と共に最初期から鎮守府に着任して提督を支えてきた大井、しかし北上と共にケッコンした後、北上と違い素直に成り切れない性分から提督との距離感の違いに悩み続けていた。そして秘書官を北上と交代になってしまったことで更にふさぎこんでしまった大井のために北上は提督と本音で喋るための場を設けるのだった。
提督のことが好きだけど素直になり切れない大井と提督の二人の不器用な関係と二人のために背中を押す北上のちょっと切ないけど甘々な雰囲気が非常に良いです。提督とずっと一緒に居たいけど北上にも幸せになってほしくて苦しむ大井、そして同じく素直になり切れなかったせいで大井を苦しめていたことを謝罪して真摯に向き合う提督と不器用な二人に発破をかけていく北上とキャラクターたちが問題に向き合っていく姿が非常に良いです。
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