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「怪奇幻想夢物語 怪獣綺譚 朧十夜」 へのレビュー

オススメ! こんな夢を見た。

2021年02月01日   天然ステルス さん

このレビューは参考になった x 2人

和風な異世界を舞台にした怪獣特撮チックなジュブナイルノベル。

きょうだいの事で悩む少女、姫の文芸に付き合う騎爵の青年、世間を賑わせる人気作家…これら三人を主軸としたストーリーでそれぞれ一堂に会する事は決して無いがある一人の登場人物に物語が集約される。
シズネちゃんはかわいいしレンお兄様は快男児で、ナガヨシとカロクのやり取りは考えさせられるものがあったりと、どの登場人物もほんとうに良い。

平成の怪獣特撮作品をリスペクトした作品で和風な異世界ではあるものの終盤はかなり怪獣特撮している。どこかで見たことありそうなデザインだがたぶん気のせい、きっと気のせい。

怪獣の登場シーンは全編3DCGのムービーが流れる仕様(!)でとても豪華、日常パートでも背景にムービーが流れてノベルゲーを読んでいながらまるで映画を観ているような気分になる。(ボリューム自体も3時間ほどで読み終われるくらい)
凰晴蝶と司氣龍、二大怪獣の激突は必見。

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