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内容としては、”先輩”(聞き手)の親が今晩不在だということで学校の後輩の双子姉妹がお泊まりに来るといったものです。
一緒に勉強をしたり、耳かきをしてもらったり、布団に潜り込んできたり、そういった取り留めのない一日を過ごす感じです。
はい、まるで爆発すべきリア充ですね。

閑話休題。
感想としましては、この『双子の後輩』シリーズのファンとしてこの作品に触れることが出来てとても良かったです。
といいますのも、私はこのシリーズは電子書籍で見ているのですがその内容は大体が一枚絵であり、いわゆる「お話」的なものは断続的なイラストか1ページ分の漫画しかありませんでした。
もちろんそれ自体に不満はなく、寧ろむにんしき先生の描く姉妹は可愛らしくて何度も読み返したくなるほど素晴らしいものだと思います。
しかし、同時にこの音声作品によって双子のキャラクター性が深掘りされとも思えるのです。
つまり、これを聞くこと彼女らとリアルタイムで接しているような感覚になり、それによって彼女らの一面をより多く知ることが出来たような気がするのです。
ぜひ、他のファンの方々にもおすすめしたいですね。


また、これは感想とは関係ない一個人の私情ですが・・・コミックス版を所望します!!