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「Project U-Ta-Hi-Me」 へのレビュー
2017年10月10日 epL さん
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音楽データ(曲)を読み込み、そのスペクトラムアナライザのグラフを破壊可能オブジェクト化して音楽データから縦シューの面を構成するといった趣旨。スペアナは曲固有なので読み込む曲ごとに違った面が生成される。とはいえ面の構成要素となっているスペアナをオブジェ化したものは限られたレパートリー(縦帯・横帯・三角・円・方形)なので色々読み込んでプレイ回数を重ねるとゲーム的には次第にワンパターン・単調な印象は否めないかも。 また読み込む音楽データの長さに特に制限はないので、以上に短い曲(1分以下)やクラシックの組曲のような長大なものでも面を生成できる(試しに72分のデータでプレイしたことあり)。長大曲はまあお遊び的に許容されてもいいかと思うが、流石に1分以下は採用できない仕様でよかったのでは。 と、ゲーム構成的な点ばかり記述したが、本作の最大の魅力は自分のお気に入り曲を視覚的にゲーム化・STG化して遊ぶことにある。ゲーム性を味わうのとはやや異なるカタルシスを提供するもので、本作を「ゲーム性・バランス」の面で評価するべきではないだろう。お気に入り曲に合うスキンを選ぶことでちょっとした世界観も生まれ、曲にシンクロしたスペアナオブジェが心地よいリズム感を生み、これはゲームとかSTGというより、ある種の新手の音楽の体感性を付与する系のコンテンツだと思います。率直に素晴しいです。
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