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05/01/2026
お姉さんとは、憧れだ。
お姉さんとは、救済だ。
お姉さんとは、正しさの象徴だ。
しかし本作は、その幻想をぶち壊す。この世界に存在する数多の法を◯してきたというお姉さんは、世界の破壊者であり、社会の敵だ。
それでも我々は「男」としてこの世に生を受けてしまったばっかりに、お姉さんという偶像から離れられない。面会室の壁を乗り越えることは叶わず、耳元で愛を囁かれるわけでも、膝枕してもらえるわけでも、いきり立つ何かを鎮めてもらうことも許されない。
であるのなら、乗り越えるべき壁とは何だろうか。敵の正体とは何だろうか。その思案の向こうの景色を、お姉さんは知っている。壁を破壊して、正解を示してくれる。お姉さんとぼくが、お姉さんとぼくでいられる世界だけが、混じり気のない真実なのだから。
お姉さんとは、希望だ。これまでも、これからも。
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