昨年の秋ボイスからストーリー性の高さを感じていたけど、今回もストーリー性のレベルアップや、SEの拘りのある素晴らしい作品でした。
今回は主人公に対しては健気に寄り添う優しい彼女であり、ユリ嬢の優しい面を堪能することが出来た。最初に貰って来たチョコを見つけて拗ねる所はとても可愛らし・・・。
但し5トラック目の「履歴」にて世界が一変する。主人公を守る為の彼女の狂気が見れることによってこの作品全体の感じ方が変わってしまう。
もしまだ未視聴の方がいれば敢えて5トラック目を外して1~4→6トラックと聴き、その後に改めて1~6トラックを順番に聴くという視聴方法を試してみて欲しい。
たった1トラックでこの演出が出来るのがユリ嬢の今後の作品にも期待したい。