チョコミントティラミスさんのレビュー一覧

イラストを見て、いつも健全で面白い音声を作っている末期偶想さまのえっち音声だと!?と思ったら、やはり全年齢作品ですね。
このジャケットイラストでこのシチュエーション、全年齢はさすがに無理なのでは?と半信半疑でしたが……清々しいほどの全年齢でした!
でも最後はね、ちょっとだけね、ムフフな雰囲気がなくもないですね。まあそこはご想像にお任せします……

一時はストレス発散のためSNSで謎文章を読み漁るほど謎文章大好きマンなので、タイトルを見た瞬間購入しました。こんなのを聞いて寝られないのは想定内です。いい声のお兄さんが淡々と脈絡のない文章を読み続けながら耳かきをしてるだけですが、さすがに爆笑ものです。
ただ、語りが速すぎて内容を理解できなかったところがあります(そもそも理解できる内容ではないですが……)。個人的な意見ですが、もっと感情を込めて、ゆっくり台詞を言ったほうが笑いを取れる思います。そこを目指していないかもしれませんが(笑)

短編ですが起承転結がきちんと描かれています。長年片思いしている上司と一緒に会食に行って、上司が胃が弱いとも知らずにどんどん料理を取り分けてしまい盛大にやらかした主人公。でも上司は別に食べること自体が嫌いではないと知って、食べた料理を再現できる主人公は上司のためにおいしい料理を披露しました。そしてめでたく上司の胃袋を掴んだ主人公はこれからも頑張って料理をする!……営業マンですが。

なんかずっとこういう学園恋愛ものを探していますが、本作を購入して大正解でした!

最初はイラストに惹かれましたが、立花くんは外見だけじゃなく、中身までドストライクを決めてしまいました。
真面目が服を着て歩いているような方です。照れる時の咳払いがおもしろいです。
「婚前交渉は結婚してからするべきだ」と考えているような男なので、副主将に「キスはした」と言ったのは見栄を張るためではないか?と一瞬疑いましたが、ヒロインちゃんとのやりとりから見ればそれは本当にしましたよね。疑ってすみませんww
そして堪忍袋の緒が切れたヒロインちゃんに迫られて、呼吸が荒くなり、息の合間に何度か唾を飲む音がしましたが、そこの演技が大好きです。完全にTHE・ドウテイな感じです(笑)
立花くん、本当にヒロインちゃんの押しに弱いですね。抵抗も虚しく、口ではダメダメといいながらも快感に溺れました。

試合の後、立花くんの家で勉強会ですが……またヒロインちゃんの押せ押せが発動。
いや～堅物と言っても、あくまで男子高校生なので、わかりますよ。
ヒロインちゃんの柔らかい胸を触る時にマジで感動しているのが伝わってきて、おかしくて可愛くて、思わず笑っちゃいました。
あとは、まあ堅物なので?ナマには少し抵抗があるじゃないか?と思いましたが、ゴムのゴ字も思い出せないほど理性が吹っ飛んだ感じでガツガツしました。深川緑さんの演技力、さすがです。
SEもとてもよくて、激しいピストンでヘロヘロになるヒロインちゃんが目に浮かびます(笑)
休憩と言いながら、うつ伏せで逃げようとするヒロインちゃんを抑えて寝バックで攻めるところもやばいです。絶倫かよ!まさにえっちを覚えたての男の子!

電子辞書をやめて紙の辞書を持ち歩いて体力をつけようとするヒロインちゃん、手を繋ぐことに、愛を囁くことに抵抗がなくなった立花くん、この二人の青春ラブストーリーが聴けて本当に良かったです!

催眠療法に疎いので、自律訓練法は初めて聞きますが、検索してみたら疲労回復やストレス解消などの効果がある、結構有名な訓練法だそうです。
そこまで長くないので、寝る前に聴いてみました。催眠音声が初めてではないですが、自分のことはかなり催眠にかかりにくい体質だと思います。でも催眠まではいかなくても、麻生修也様の穏やかな声とともに本当にリラックスできたような気がします。自己暗示により筋肉の緊張をほぐしたと思います。