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廃墟からようやく戻ってこれました…(魂が)
Missingというシリーズに初めて手を出しまして。作品ページの情報少なめでプレイ内容に小スカ含む不穏なワードが5種類。暴力を伴う凌辱表現、死を連想する表現ありとのこと。ビビるやん…。
しかし好奇心が勝ったはちまきは「ええい!いざ廃墟へ!」と意気込んで向かったんですよ。いや~えらい目にあったね!
廃墟で出会ったトオヤマさんに拉致られちゃって、脅迫されて暴力ふるわれて無理矢理の行為に及ぶわけなんですけれども。なんだったら死も冗談めいてチラつかせながら…。燭台はあんなふうにつかっちゃいけません!
足首を鎖でつながれ監禁生活は続きます。ごっこ遊びやシチュエーションプレイも行いながら一緒に生活し、トオヤマさんの態度にも徐々に変化が…。
この作品、分岐エンドがあります。分岐2のほうには続きのトラックも。
どちらも、ちょっとラストは苦手な方もいるかもしれない…。結構いろいろ平気めなわたしも廃墟の住人になるとこでした。あぶねあぶね。
トオヤマさんを演じられたのは彩和矢さん。声で表現されるトオヤマさんの雰囲気も合ってましたし、ひとつひとつの言葉端が本当にお上手すぎてですね…!カメラがうまく固定できなくて言葉が荒れるところとか、そういう場面ひとつとってもお上手でした。日が進むごとに雰囲気が変わっていくところもわかってすごいと思いました。あぁ元気なフリートークが恋しい…!
またえらい目にあいたいので(脳内で)前作も聴いてみようと思います!樹海いっきまーす!
吸血鬼のアルベールさんと9歳の時に出会った、現在18歳の小鳩ちゃん(ヒロイン)。
ある晩、小鳩ちゃんの部屋をアルベールさんが訪れます。現在18歳の女性の家を訪れて頬にキスしたり見つめあって笑いあってみたりベッドの中に一緒に入ったり。完全にやっていることはカップル同志でやることですよね…。そんな中、小鳩ちゃんはアルベールさんの昔の話を聴くことになり…というお話。
作品ページにもある通り、二人の間に何かが成就することはなく、なんだったら振られる展開もあります。
残酷にも思える展開ですが、最後まで聴くとストンと腑に落ちました。
吸血鬼になると感情が動かなくなるようで、身の上話を語る際も、感情がどこか抜け落ちている語りが印象に残りました。
告白された際も、恋愛感情が理解できず「友達として」尋ねるのも残酷に思えましたが、小鳩ちゃんとのやりとりを通して、小鳩ちゃんから感情をもらってゆっくりかみ砕いて包み込んでくれるアルベールさんの優しさを感じてみたり。
小鳩ちゃんの「犬の10歳と人間の10歳を同列に扱うようなもの」「散歩の途中でよく会う犬か何かだに思ってる」というやりとりは賢いと思うと同時にくすっと笑ってしまいました。
この作品の大事なキーワードの鏡。最初聴いた時は頭が回らず何のこっちゃ全然わからなかったんですが2周目以降にやっと理解できるようになりました。
愛っていろんな形がありますよね。こんな形の愛も素晴らしいなと感じさせてくれる作品でした。
アルベールさんを演じられた三橋渡さんですが。アルベールさんの、感情がぬけてしまっている中でも端々に小鳩ちゃんを大事に想う感情が感じられて、ほっこりしました。三橋さんの語りが好きなので、今回聴けてよかったです。
燐光宮さん、素敵な作品をありがとうございました。
ラジオが終わってだいぶ時間が経ってからファンになったため、リアタイでは聴けずでしたがこのように配信されていると知り、お2人のトークが大好きなので購入しました!
メインパーソナリティーのお二人を含め、いろんなとれたてピチピチの声優さんたちが出演され、初々しかったりゲームコーナーで予想外の手腕を見せられたりローカルルールだったり…(!)
シチュCDでもないし気楽に聴いてたらたまにゲームコーナーで腹にズンとくるセリフがあって不意打ち食らいました!
過去のラジオですが、今聴いてもとっても楽しかったので購入してよかったです!
レビュアーが選んだジャンル
2022年06月21日
親愛なるタナトスを聴くのは3本目です。
今回の彼は10年離れていた幼馴染の遥くん。
帰国して再会したヒロインに親切に世話をしてくれます。
ある日遥くんの部屋に行くことになり…というお話です。
説明にもある通り、シリアルキラーを題材にしていますが、私の聴いてきたタナトスの他作品に比べると死に関するお話が少ないように感じました。
おそらく、遥くんのサイコパスみが強すぎてイメージがわかなかったのかなぁと…。
すごく恐ろしいことなんですがそう感じさせない話し方に洗脳されてしまった気がしました。
機会があれば各特典も聴いてみたいと思いました。