قائمة مراجعة 肉ボンジュウ

夏休み、ダウナーな彼女とだらだら、そんな夢のような生活をしてみたくはありませんか??この作品はそんな貴方にとっておきの作品になっています。

だらだらボイス様の初作品である今作は、初作品と思えないほどに濃密な音質で作り上げられており、リアリティ感が尋常ではありません。一つ一つの動作がしっかりと体に馴染み、とっても心地よくなれます。トラック一つに絞って聞いてもオススメですが、ストーリー仕立てになっているので、少しずつ距離感が変化していく様子もニヤニヤできる要素になっています。安眠用としてだけでなくボイスドラマとしても楽しむ事ができるのが満足感を高くしている要素になっており、オススメできます。

今作のヒロイン、藤宮詩乃を演じる土屋李央さんといえば、ダウナーなキャラを演じることが多く、なかなか素直になれない子のイメージが強くありますが、今作では、だらだらとダウナーなキャラクター性はそのままに、純粋に""僕""を愛してくれる少し甘めな素振りを見せてくれるので、耳からキュンキュンすることができます。夏休みの夜、イヤホン一つでイチャイチャしたい人、必聴です。

ちょっぴり勉強が苦手な、土屋李央さん演じるダウナーギャルのJK、柊美夜ちゃんに耳かきをしていただくASMR作品です。
土屋さんといえば、ダウナーなお声から繊細な感情を織り交ぜることが得意な女性声優さんだと感じているのですが、この作品では、そんな土屋さんの魅力が存分に活用された作品となっています。
どのトラックも困惑する柊ちゃんから再生が始まるのでとっても可愛くてニコニコしてしまいますし、リアルな環境音と耳の奥底までしっかりと満足させてくれる、そんな体験ができます。

個人的にトラック03の耳マッサージが好きなので、皆様もぜひJKにオイルマッサージを喰らってみてはいかがでしょうか。

素晴らしい作品なので、何度も聴ける幸せを噛みしめながら今日も今日とて耳かきされながら就寝しようと思います。

タイトル通りです。声優の山根綺さんが演じられる、優里という学級委員の子とのちょっぴり甘いS気味な青春が堪能できます。こちらをからかってきたりと悪戯っ子なのですが、でもとっても素敵な優しい子で、めちゃくちゃキュンキュンします。山根さんのお声の演技も素晴らしいのは勿論のこと、なんといっても環境音のリアリティがとても素晴らしかったです。授業中のペンで書き込むときの音、下校中の雨の音。一つ一つがリアルで、イヤホン一つで青春を味わう事ができるようになっています。

短編形式のショートストーリーをトラック毎に分け、連続して聴くことで物語として聴けるようになっていますが、特にトラック04の掃除用具入れの中に2人で入ってしまうパートが印象的です。

僕のようにあまあまな学校生活を送れなかった人間や、山根綺さんのファンの方は是非とも購入してみてください。

天国です。その一言でレビューを終わらせてもいいほどに、耳から全身に多幸感が溢れます。山根綺さんがこういったキャラを演じるのは少し珍しい気もしたので、新鮮な気持ちになりました。とてつもなく役にハマっているので、先輩と呼ばれるたびに聞いている自分が『本当に"先輩"かもしれない……』と己を疑うほどの演技力です。本当にすごいです。どのシチュエーションもとっても好きなのですが、やはり僕のイチオシはトラック08の添い寝シチュです。脳がバグります。サンプルを聴いて少しでもいいなと思いましたら強く購入をお勧めしたい、そんな作品です。

元々土屋李央さんのファンで、前作ナツトリップで初めて百合体験というものを経験した身でした。まさかまさかの続編が発売すると知った際は本当に嬉しかったです。ありがとうございます!!

前作ナツトリップから時が経ち、柚乃との関係が縮まっていたのがとても印象的でした。今作は同棲編でしたので、常に幸せを噛み締めながら聴いていました……

オタクが喜ぶ同棲シチュエーションをこれでもか!と、てんこ盛りにした作品で、終始心打たれておりました。土屋李央さんのお声が生み出す優しく、自然で落ち着いた低い声がとてもサバサバとして気怠そうな柚乃と噛み合っていてもうずっと好きって叫んでました……

続編なだけあり、前作以上に柚乃をより濃く土屋李央さんが演じていて聴いてて飽きなかったです。また、私と柚乃を取り巻く周りの環境音の作り込みもとても細かく、スマホのアラーム音やシャワーの音など、目を閉じて聴いているだけで現実と区別が付かなくなりそうでした。

フユメモリーは、前作ナツトリップの続編ではありますが、ナツトリップを聴いていなくとも楽しむことができるシナリオ作りになっていますので、気になっている方は是非購入してみてはいかがでしょうか??ナツトリップも素晴らしいので是非そちらもどうぞ!!より本作を楽しめると思います!!

最後になりますが、素晴らしい作品を作ってくださったフユメモリーの製作陣の全ての方々、ありがとうございました!