げんさん。さんのレビュー一覧

中の人、安野希世乃さんご本人が「慈愛の女神」を体現している方なので、その方の演じる癒し作品は当然に最高のものになりますね。
安野さんの地声に近い優しく自然なお声はとても演技とは思えず、本当に恋人になったような体験で、究極の癒しが得られました。
きっと本当に高熱で倒れてもこれを聴いたら治ってしまうでしょう。
続編も期待しております!

声優・アーティストとして第一線で活躍されている安野希世乃さんがこういう(笑)作品に出られるとは少し驚きでした。
当然に高い技術、可愛らしい声、そしてご本人の飾らない性格とも相まって、素晴らしい作品になっています。
安野さんファンとしては本当に悶絶です!
この物語の続編、もしくは安野さん出演の新しい作品を期待します。

ボーナストラックも拝聴しましたのでレビューさせていただきます。

安野希世乃さん推しの私ですが、それを差し引いても、前作『キミとの思い出』は心に甘く響く素晴らしい作品で、何度も何度も聴き返しました。

待ちわびていた続編は、お姉ちゃんとの関係がグッと進んでおり、もうすっかり結婚を前提とした恋人同士。
甘々な二人の時間を堪能できる作品になっており、大満足です。

ASMR作品の定番?である耳かき以外のシチュエーションで、一緒に過ごす空気感を感じられるトラックが多いのも私の好みにジャストフィットです。
お風呂に入るときのかえでおねえちゃんの独白も最高でした。

ストーリー重視で、少しずつ関係が深まっていくドキドキ感は、このシリーズ最高の魅力かなと思っています。

気が早いかも知れませんが、今回のシナリオを拝聴しますと、このラブストーリーが止まるのはもったいない!
更に続編が作られることを期待せずにはおれません。
2人の新婚生活を描いたものになるのか、あるいは「起承転結」の「転」のように一波乱が起こったりするのか!?
なんてことも妄想しながら、更なる続編をお待ちしたいと思います。

(アップデート前、3トラックまでの感想です)
シエラちゃん役、井上ほの花さん(ほーちゃん)のファンなので購入しました。
声としてはほーちゃんの地声に近いですし、過剰な演出や環境音が少ないので、ストレートにお声と演技を堪能できる所がとても気に入っています。
シエラちゃんの性格自体も優しく控えめなので、ゆったりと心あたたまる作品になっていますね。
アップデートで追加されるトラックも楽しみです!

学校の保健室という、誰もが知っているけれど、ちょっと特別な空間で繰り広げられる、先生と生徒のイチャイチャラブストーリー。

CV:安野希世乃さんは、ご本人が明るく優しくお茶目な「慈愛と癒しの女神」のような方ですし、もちろん声優としても確かな経験と実績、技術をお持ちですので、綾瀬唯さんのお声としてこれ以上適任の方はいらっしゃらないのではないでしょうか。
物語としても、自分が高校生時代にこんなことがあったらなと想像させてくれる、甘くて暖かいものになっています。仮病を使ってでも保健室に通いたくなりますね...
そして音声作品である本作のイメージを補完してくれるイラストもとても可愛らしくて素敵です!

刺激の強すぎない健全な(?)物語ながらも、現在進行形で愛が育まれていく甘酸っぱい過程がしっかり描かれたラブストーリーになっています。
安野さんの温かくて甘くてキュートなお声と相まって、何度も何度も聞き返してしまう作品です。

そしてトドメは最後の最後のセリフですね!!
素敵な作品を届けていただきありがとうございました!!

小学生のママ?
そんなことあるわけないじゃん!

...てことは自明の理のはずなのに、この作品を聞いていると、確かにそこに「小学生ママ『眞理佳』」が存在している!

私自身は子供がおらずもうすっかりおじさんになってしまいましたが、この作品を聞いていると、可愛くて小生意気で研究熱心で何事にも積極的な子供が我が家にやってきてくれたみたいで、なんだか嬉しくなってしまいます。

荒唐無稽なお話のはずなのに、CV:東山奈央さんの持つ明るい性格と圧倒的な演技力という魅力と強みが最大限に活かされていて、不思議なほどに実在感があるのです。
それはとても尊いことで、この作品を聞いている間は現実のモヤモヤを少し忘れて、わちゃわちゃとした楽しい時間を過ごすことができます。
(特に特典トラックは演技力が炸裂し、私の感情は大いに揺さぶられてしまいました!)

実在しないはずの眞理佳を、ASMRの技術と東山さんの演技力でそこに実在させてくれる。
我々が過ごしているリアルの日常からは少し離れて、可愛らしい小学生ママがいる「ちょっとヘン」で「最高にハッピー」な日常を体験させてくれる、そんな作品です。

普通。

それがどんなに尊いことかを、この作品は教えてくれる。
事件や特別にドラマティックなこと、刺激的なことが起こる訳ではない。彼女が家にやって来て、家事をしてくれて、一緒に過ごしてくれて、「好き」と言ってくれて、子守唄を歌ってくれて、添い寝をする。そんな「普通の」幸せな日常。

この作品は、
・安野希世乃さんの持つ「慈愛と癒し」という魅力と強みを最大限に活かしている。
・ASMRという技術を、刺激的な音に利用するのではなく、実在感を持たせるために使っている。
これらにより、倉敷茉里奈という彼女を圧倒的なリアリティをもって脳内に存在させてくれる。

我々が過ごしているリアルの日常からは少し離れて、素敵な彼女のいる「最高に普通」で「最高に幸せ」な日常を体験させてくれる、そんな作品です。