Elenco recensioni di 瀕死モードで全力

本物の耳かきを最も気持ちよく堪能できることに、全てが特化している…という感じでした。
ちろるさんが、何よりも耳かきの音の洗練にこだわっているからこその作品と、そのプロ意識がひしひしと伝わってきました。
耳かき音の質は、「最強」の名に偽り無し。
耳の入口、側面、耳奥、ピンポイントに、それぞれの心地よさを最大限に味わえる音として洗練されています。
それに加えてストーリー、耳かき中のキャラクターの声、言葉、すべてが、耳かきを心地よく味わうために作用していました。
耳かき音の心地よさを味わうという点における完成度は、凄まじいの一言。これは名作と呼ぶに相応しいと思いました。