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声を担当していらっしゃる遊佐ミコトさんとある種のご縁があったため、少しでも彼女に貢献しようと思い素直に買いました。と、いってもサマーセールの時にですが。
爛漫でちっちゃい先輩は日本では萌えクリシェですが、この手の人物のご多分に漏れず、この芽依先輩は耳かきとなると隠れた母性を発揮するようで、頭が自然にスッと彼女に従う体制になり、話しかけられ笑顔になってくれると、言うなれば心がぴょんぴょんするような気持ちになります。だいたい2000年代末期から2010年代にかけてのロリママタイプの王道をちゃんと歩いています。そこから外れない。なので、バブることも十分に可能です。
時折耳かき中に台詞が”ハネ”るように、しゃっくりのような勢いで出てくるところがドキッとして気になりますが、全体的にこちらの耳にご自分のお気持ちを傾けてくださるので強力な安心感を得られること間違いなしです!
12/09/2020
03/02/2018
家の中で瞑想をするときに使っています。
外の音が気になると集中ができなくなるのですが、外の音を切って静寂を保つのではなく、この林のざわめきとパーカッションは外の音を打ち消す以上に脳に何か儀式を行う準備のようなものをさせ、信号音が自分の中の何かを呼び起こすように語りかけてきます。
なぜか、無音の状態よりも集中できる不思議な音でした。
03/02/2018
耳の奥いっぱいにまで耳かきを入れて、削るように音を立てる純粋に耳を楽しませるための耳かき音でした。
実際に耳の奥深くまで耳かきをさしてガリガリさせると痛い危ない耐えられないものになりますが、これなら安全です。
むしろ耳の奥深くにまでガリガリが響いてくるのはゾワゾワさせてくれます。
26/01/2018
あこがれのお姉ちゃんと一緒にいたいという気持ちの変化を追うことは心地よく、はらはらしてまたその先への不安と楽しみをかき立ててくれます。
安心できるのは、登場人物が皆いい人で最善の行動をしようともがいて、憎み合うことがなくただ自分の気持ちと闘っている様子がひたすら描写されているのでかなり好きになれました。
それゆえ、すぐに身を引いて犠牲になった人がいたおかげで成り立った関係なので何かもろさも感じました。
Wahl des Genres Durch Rezensenten
某うさぎぴょんぴょん(ウサギいないのに)カフェの人間の部分の萌え要素をとがらせたような作品でした。
それはもう思い切り。開き直ったかのように客前で自分を妹のようにあざとさを演出したり、ボクっ娘だったり、主人公が(某キリマンジャロの人モデルなのか)しっかり者の他に潜在的ツン成分と苦労人っぽさを感じたりします。
100円台には思えないほど立ち絵、UIデザインにボイスつきと贅沢なスナックデジタルコミックノベルでした。
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20/12/2016
06/12/2016
武器を手にした乙女たちが、互いの願いを胸に真正面からぶつかり合ういわばバトルロイヤルものを非常に大真面目に作ったものがこちらです。
飛び交うのは自らの祈りのために「相手を殺す」と決意し戦っている彼女たちがぶつかり合う音。
一瞬の油断が死へつながることを具現化した激突の音。
殺気、怒り、狂気、悲しみ。戦いに身を投じ、あるいはさらされた少女たちの感情の本気さが伝わる演技。
同人では他に類を見ません。
しかしそれゆえにストーリー面、おのおののキャラクターの背景をプロフィールが理解できる程度に描写しただけで終わったように感じ、あまり印象に残りませんでした。
60分ほどの短い時間であり、かつキャラクターの数も多いのでこれを捌ききるのはかなり骨が折れるとは思いますが、方法はあったかとも思います。ただ少女たちが触発して戦うことの連続でなく、ストーリー上の変化があったらなおよかったと思いました。
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