白面神官님의 리뷰 일람

かつて散々蔑まれたヒロインの草魔法、同じくその草魔法を使ういわば同輩が思わぬところから現れる・・・というエピソードでございます。

彼女にとってはとてつもなく感動的な出会いだったようで、思わず泣いてしまいます。
最初の悲惨なこと極まりない人生のことを考えれば無理からぬ話ではございますが。

そしてほどなくその人物は『同輩』から『師』へと変じることになるのでした。

紆余曲折を経て準備万端整えた主人公とヒロインはディナーとしゃれこむことに。
名前を見るだけで食欲をそそるメニューの後に、デザートとしてバニラアイスまでいただいております。

その後、鈴虫の声と月光を伴う夜空の下で思い出話などに花を咲かせることに。

キザなセリフの一つでも出そうなシチュエーションでございますが、主人公はその辺わきまえているのでそんなことは言いません。

前回差し出した金属の道具・・・その正体は簡易的な顕微鏡でございました。

これにより、皇帝本人にその実を蝕む病の原因を視認させるでございました。
まさか転生もので顕微鏡が出るとは思いませんでした。

銃が出るよりもレアなケースかもしれません。

その後、諸々の説明を済ませ、無事皇帝に薬を飲んでもらえる運びとなります。
並みいる大人達の中で、一番話が分かるのが皇帝本人というのがある意味必然というべきですね。

主人公を止めようとした父親ですが、今回ついに彼を送り出すことになります。

かくして、ついに主人公の作った薬が彼を信じ、必死に気力を振り絞って待っていた女帝の下へと運ばれます。

主人公自身は父親に手柄を譲ることも考えておりましたが、当の父親からお前がやれと言われて結局自分で持っていくことに。

いよいよ薬を飲むのかと思いきや、何やら金属の道具を見せることに。

一体どうなりますやら?

実は父親もまた皇帝と同じ病にかかっていた・・・という衝撃的な事実が明かされるエピソードでございます。
そして緊急事態だったのでやむを得ないこととはいえ、今まで主人公が隠してきた力の片鱗をついに父親に披露することになります。

父親は破滅だと嘆いていますが、全く逆の結果がもたらされることはもはや疑う余地がありません。

そしてここで父親視点でのストーリーへと移ることになるのでした。

女帝を救うべく、薬づくりに取り掛かる主人公。

実は女帝の病がなんであるかを見抜いていた父親が妨害してきます。
と同時に、低レベルだと思っていたこの世界の医術の意外な事実を知らされることになります。

『知識を書物のみに求めるな、患者を診ろ』という言葉はかつて患者を直接見ることが少なくなっていたという主人公の過去を考えると一層響くものであったことでしょう。

3つの品を手にして街へと帰還した主人公。

最後の一品はまさかの修復不可能。
考えても仕方がないので、ひとまず晩御飯・・・かと思いきや、道は意外なところから開けることになります。

運命の出会いという言葉がピッタリ当てはまる展開といえるでしょうね。

かくして3つの希望を携えて、いよいよ迫りくる敵へと挑むことになるのでございました。

前回に引き続き、古代遺跡に収められた品を物色するエピソードとなっております。

今回見つけた品と、以前倒したオリハルコンゴーレムの残骸とで新たな、そして頼もしい味方が誕生するのでございました。
奇しくも今いる遺跡に縁のある物同士のレシピでございました。

使った材料からして、活躍の日が待ち遠しくなること請け合いでございます。

事態を打破するべく、遺跡に隠された品を求めて進んでいく一行。

本来なら最初に博士から受け取る3匹の『アレ』のごとく3つの内1つしか手に入らなかったようでございますが、主人公はその規格外っぷりにより全部手に入れてしまいます。

正に欲張りセットといった状況でございます。

長い時の果てに劣化してしまった品も、主人公のスキルの前に瞬く間にかつての姿と力を取り戻すのでございました。

分冊版・10個目にしてようやくタイトルにある学院・・・のある都市へと到着しする主人公一行。
と同時に主人公がそこへ入学することが半ば強制的に決定します。

そこは人工の島であると同時に、移動要塞でもあるようでございます。
ついでに同じようなのが全部で7つあるんだとか。

目覚め抵抗想定外の連続の魔王様でございますが、この都市に関しては最大級の衝撃を受けたようでございます。