Neue Rezensionen

ここ最近の推し声優である若山詩音さんの希少なASMR作品という事で即購入しました。若山さんのお声は優しさとナチュラルさがありつつ、可愛いさも兼ね備えているためASMRという媒体との相性抜群ですね。
本作で演じられているキャラクターもどこにでもいるような恋する女の子といった感じで若山さんの自然な演技と相まって、青春時代の甘さを思い出させてくれるような作品になっております。
環境音よりは声優さんの語り重視な作品の方向性も◎です。
若山さんと言えば少し感情を抑えたような、それでいて時折り感情が発露するような表面的にはクールな役どころが多いイメージでしたが、本作のような嬉しさを素直に出してくる感じもとても可愛くて尊しでした。
若山詩音さんファンであればマストバイの作品です。

レビューしておきながらこれを書くのはどうかと思いますが、最後まで聴けたことがありません。
というのも、縁側こよりさんの落ち着いた素敵な声ですぐに寝落ちしてしまいます。

仕事で疲れ過ぎて、なかなか眠れないことが多く、よくASMR等を聴きながら眠ることの多い私ですが、この作品は本当に良きです。
縁側こよりさんのファンはもちろん、広告なしで寝落ち音声を聴きたい方は必聴です

素敵な夢がみられるよう全力で寝かせにくる作品。
睡眠用なのに話し声が大きいとそれだけでがっかりしてしまう作品が散見される中、さすがASMRのプロフェッショナルである浅見ゆい氏。“わかっている”。あえて話の内容を持たせずに安心できる言葉を囁き声で優しく語りかけてくれるので頭を空っぽにしやすく、質の高い音でそのまま意識は沈んでいきます。
タッピングが大好きなのでいつも寝落ちするときは3トラック目を中心に使っています。
個人的にこの作品の耳ふーがとても好きで、ふっふっと小刻みに息を吹き掛ける耳ふーにあまり出会えていなかったのもあり耳ふーだけのトラックが欲しいくらい心地よい音でした。
一度聞けばわかる、これは確実に“眠れる”。
寝落ちしていつも最後まで聞けていない私がおすすめします。

亡くなった筈の兄…
そんな兄がぬいぐるみに憑依して戻ってきた!
心が病んでしまった少女「レイコ」ちゃんと、動くぬいぐるみ(兄)の物語です。

最初は兄が戻ってきた事を純粋に喜ぶレイコちゃん…
…でしたが、中盤のいじめっ子から妹を守れなかったのをきっかけに、レイコちゃんの中に負の感情が渦巻いていきます。
「お兄ちゃんは妹を守る者…」「何で守ってくれないの…」「何の為に戻って来たの…」
…と言う様に自分への不幸を兄に当たる様になり、「特訓」と称して兄への虐待を繰り返すようになっていく…
という内容となっております。

この様に中々ダークな作品ですが、最後は彼女なりの兄に対する愛を感じられてヤンデレ作品として満足のいく出来でした。
闇も愛も感じたい…そんな作品をお求めの方は是非ご検討を!