Ulasan baru

日笠陽子さんが演じるASMRです!
それだけでも凄くレアものなので購入する価値があるのですが、内容も素晴らしい。
まず1回通しで聞いてみると、全てのバランスが完璧な作品だと感じました。

ストーリー背景・日常シーン・環境音・癒しパート・その全てを彩る音声、これらのバランスが良いのです。
あなたを癒してくれるのは、幼馴染でもありお姉さんでもあるコーヒーショップ店員さん。
この設定は聞く前からもう癒し効果が溢れる予感。幼馴染という距離の近さも感じます。
ヒロインである「あやめさん」は明るい性格で、前半の日常パートでは元気がもらえると思います。
コーヒーや料理を作ってくれるのですが、環境音が素晴らしく前半パートで眠くなる人もいるでしょう。
ちょっとフェチ的な意見で恥ずかしいですが……コーヒーをずずっと飲んだり、ご飯の味見をする音にドキッとしてしまうのは、ASMRのリアルさの魅力だと思います。

そして後半は癒しパート。ここからの演技も素晴らしい。
日笠陽子さんの声は、ほんの少し低くて落ち着いた音質だと思いますので、癒しパートにはピッタリです。
普段は元気で明るく可愛い女性が、優しさと母性溢れる雰囲気に変わるのはドキドキします。
耳かきパートは鉄板の癒し。ふーふーは少な目ですが幸せな気持ちで一杯になります。一気に眠気がくるでしょう。
さらにそのままハグと一緒におやすみパートに……声がもう優しすぎます……。
ぐっすり寝られるASMRのトップ入り。何度も聞けます。

ここからは完全に私個人の意見なのでレビューとは言えないかもしれません。
沢山のASMR作品に触れてきましたが、癒しに特化するならば「声は落ち着いていて低め」がベストだと感じています。
日笠陽子さんの素晴らしい演技と声質はまさにASMR向け。現状この作品しかないのなら一生ものです。
安心感を得たいASMRを探している人は間違いなく買いだと思います。

研究大好きなクラスメイトに耳を癒やしてもらう作品。放課後、人の来ない化学室で耳を使った様々な実験が行われます。
それにしてもこのシチュ、とてもいいですね。学校でありながらも二人きりという特別感があります。そして何よりキャラが好き。一瞬で好きになりました。可愛い。

ただひとつ気になる点も。中盤以降の、焚き火や波など環境音メインでセリフ少なめのトラックです。セリフが挟まるタイミングが唐突で不自然に感じました。環境音に集中してるとなおさらですね。直前に息遣いを入れるなど、意識を切り替える何かが欲しかったです。

私、まだ日本語がそこまで上達してなく、
実際会話なさるのは聞き取りが80%くらいが
マキシマムみたいです。

セリフじゃなく、おしゃべりは
話すスピードがすごいですね。
でも何回か繰り返して聞いてます。
1人で皿洗いする時とかw

色んな話や裏話が聞けて
楽しかったです!
たまにはこんなのもいいですね。

そしてお二人様の良いお声が
キュンキュンさせちゃいました。
買って良かった。

元気なかわいらしいキャラクターでした。夜寝る時のお供にしようかと思っていましたが、想像以上にキャラが元気だったので寝るときはチャプターを選んで聞く必要があるとは思います。
普段は落ち着いたキャラの作品を聞くことが多いのですが、このようなはつらつとしたキャラの作品は元気が出てきてとても良いものだと気づくことができました。
まとめると落ち着いてリラックスしたい、寝ながら聞きたいという人よりも、気分が沈んでいるとき、元気な子に癒してほしい人に刺さる作品だと感じました。

少しスれた所を抱えた、共感しやすい10代の主人公西銘。ツンツンした性格の裏に孤独と謎を秘めた少女、リルゥ。この二人が中心のボーイミーツガールというだけでも既に惹かれるものがありますが、二人を取り巻くアカリや紬といったサブキャラクター達までもがキャラデザ、性格共に魅力的すぎる。
そんな魅力的な主役たちが沖縄の孤島を舞台に因習や魔法、伝統、信仰を複雑に織り込んだ超絶面白ストーリーを紡ぐというのだから素晴らしくないわけがない。
プレイした後にも心の奥に居座り続けるノベルゲームでした。