Nouvelles critiques

同じ作者さんがリリースしている「おつりのうた(白)」を聴いた後だとより深みを感じるかも。
楽器構成は「おつりのうた(白)」と同じ。
しかし、切迫するような緊迫感はこちらの楽曲の方が上な気がします。
より研ぎ澄まされた感じで、こちらのほうが好きかな。

インスピレーションがいろいろ湧いてきて、聴いていると現実から離れて楽しめているような感じがしました。

ロイヤルティフリーな音声素材。
緩急や強さを変えて音を変えた、大根を摩り下ろす音が10種類収録されています。
料理系の動画をよく見るのですがやはりこういった音は癖になりますね。
ASMRとしてずっと聞いていたくなります。
ゲームなどに使用するとしたら焼き魚に大根おろしを添える、そんな料理シーンに使えそうです。
他にも木をノコギリで切る音にも似ているので、そちらにも代用できそうな気がしました。

レイルロオドである「アルジェ」と一緒に音探しの旅にでかける音声作品です。
こちらの「蓄音レヱル」シリーズは、環境音のクオリティが高く、
いろんな音を聴きながら、レイルロオドと一緒に観光気分を味わえる
とても素晴らしい作品だと思います。
今回もボディボードの音、霧笛舎の霧笛、写経の音、ペンギン駐車上での餌やりといった
観光名所の様々な音に癒されました。
そして、アルジェの精密耳かきもとても良かったです。

百合体験シリーズ、花様年華 -少女に飼われるペットな私-
百合体験シリーズは初めて購入しましたが、まるで一編の小説のような世界観を味わえる作品でした。
タイトル通り、私(あめ)が高田憂希さん演じる雪音にペットとして飼われるストーリーです。
あめは声を失っておりセリフはなく、雪音に語りかけられる形でストーリーが進行します。

雨の中、記憶を失い一人で呆然としているあめを、雪音がペットとして拾うという少し歪な形から二人の関係が始まります。
雪音自身も、豪邸に一人暮らしという特殊な環境で周囲に心を開くことが出来ない状況でしたが、
あめと過ごす中で少しずつ二人が心を通わせていきます。
緜先生の美しいイラストを見てからの方がより、イメージが膨らむと思います。

高田憂希さんの演技が中心となる本作ですが、高田さんの演技が素晴らしくセリフの間が絶妙で、
あめを気遣い話しかける様子がよく伝わってくるような演技となっていてよかったです。

特殊な状況から始まる二人ですが、あめと雪音の関係は互いにかけがえのない存在へとなっていきます。
本作はそんな二人の関係を描いた美しい百合作品として仕上がっていて、完成度が高いと感じました。

youtubeで上げられた体験版を聴いて、今までさしてチャパエフさんにそこまで好き!という訳でもなかったが声があまりにもASMRとに神話性が良過た。後、なんかよくわかんねぇシチュでr15にあるまじきエロい吐息を出してたのでこれにはその内容の是非を確かめさせずにはいられなかった。

所感としてはまぁ、いつも通りに眠れたけど、これもまたよくも悪くもSEの音が変わらず僕にはデカく聞こえ、結果4トラックめ辺りで目を覚まされましたね…まぁ、吐息っていうか喘ぎがエロかったとい線も無きにしも非ずだが…

後気になる点の一つに心なしか今回はどちらかというとセリフ多めな気もして、ASMRありがちの脳死で「聞く」よりはわりかし目「聴いた」感が強かったかもしれない。こればかりは各々の捉え方、感じ方にも大きく左右されるかもが少なくとも僕一個人としてはどうも情報量が些か多く感じた。

でも上記(僕的)欠点を余裕で翻すくらいには声優さんの声質が本当に眠れるし癒せるので、気になる方はまずyoutubeからお先に体験してみて良いでしょう。