2023年07月21日
本編2分程の癒し系音声作品。
何気ないことを全肯定してくれたり、褒めちぎってくれる。
手軽に聴けるので睡眠前のちょっとした時間に癒されたい時などに使えて良いですね。
声優さんの優しくふわっとしている声が耳に心地よく、静かに聞き入ってしまってあっという間に二分間が経っていました。
肯定されて癒されたい方にお勧め。
このゲームを遊んだ時、プレイ時間の大半をレベル上げに費やすことになるでしょう。
RPGといえば、物語を進めるという目的のために経験値を稼ぎ、戦闘力を強化していくという手段をとるのが常です。そして基本的に目的が達成され、展開が進んだ時にこそ快感が生まれているといえます。
が、このゲームのストーリーはかなり素朴であるため、私たちプレイヤーは手段の中に楽しさを見出すことになります。
有象無象のモンスター、手間の割に微小な経験値、使うことのないスキルの獲得など、3時間程度の短いプレイ時間の中で、先行きが見えない虚無感に囚われることは珍しくありません。しかし、ある時点でブレイクスルーが起こり、爽快に敵を倒していけるようになり、その間の努力が報われた気分になるのです。
成功した未来への見通しがない状況で、それでも足を進め手を動かさなければならない。そんな状況におかれた主人公の気持ちが伝わる、ある意味で誠実で切実なRPGです。
疲れてしまった時にふと、プレイすると元気がもらえる。そんな気がします。
あなたも購入して、気持ちだけでも強くなりませんか?
メイドさんがお出迎えしてねぎらいの言葉をかけてくれる音声作品。
一重にメイドさんといっても王道の世話焼き系からツンデレ、クール系と性格が違っていて、自分の好みのシチュが見つかるはず。
たくさんの声優さんがいると同じ台本をそれぞれの声優さんが読み上げる形のものが多いと思うんですが、本作はキャラに合わせて台本が変わっていて、とても楽しめる作品でした。
1トラックの満足感が非常に高くお勧めの作品です。
2023年07月21日
数百人単位の生成/固有NPCが各自のルーチンで動く世界で、
たった一人となって生きる、タイトルに違わず壮大なゲームです。
あなたは冒険者としてダンジョンを攻略し強敵を討伐するもよし、
士官として上司の無理難題に奔走し出世を狙うもよし、
領主や国王として広い大地を治め時に戦争するもよし、
商人として作成と交流、素材集めに没頭するもよし。
……ですが、特に戦闘面のカスタマイズ性が非常に楽しいです。
数多くのユニークな特性があり、選ぶだけでも一苦労。
スキルや装備も、威力やリソースや追加効果や付与能力など、
多数の項目の細かな調整によって様々なものを作成することができ、
多様な戦術を考えさせてくれます。
NPCのセリフは口調とシチュエーション、友好度や上下関係ごとに
バリエーションに満ちたものが設定されており、没入感を高めます。
上記の戦闘のカスタマイズ性と合わせ、
強力な/好みのNPCを発見する楽しみもあります。
一方で、やりこみ部分に目を向けた際、
いくつかの問題点が立ち上がってきます。
まずひとつは、最終的にやることが戦闘になりがちな点。
戦闘以外で目指す目標となりうるイベント、例えば、
ミニゲームの大会、国家間の最終戦争といったものがなく、
ロールプレイの幅が少し狭まるように感じられます。
渋めの確率要素。
(必須ではありませんが)一部レアアイテムのドロップ率は非常に低く、
セーブ&ロードで狙うのであれば、かなりの試行回数が必要です。
上記と合わせ、やや作業感が強まると感じることもあるでしょう。
また、バグが大小多く、特に、
(発生事態はごく稀ですが)セーブデータに致命的な影響を与えるものが
現バージョンにおいても(!)残っている点も、
やり込む際には外して語ることができません。
総じて粗削りな点は多いですが、
一つの世界に生きる人々の息吹を感じながら、
自分もその一人となることのできる気持ちのいい一作です。
僕は十分に寝れずに途中で起きてしまう体質でした。
途中で起きた脳の中はゴミのような情報が動いている状態で、全くパフォーマンスが出せない状態です。
そんな時に、この作品に出会いました。
この作品の施術の音響は本当に実際にマッサージや耳かきをしている感覚があり、触覚としての手触りがありました。
この作品を聴いていると、マッサージをされている感覚の中で、自然と眠りに落ちる事ができます。
DLsite歴7年になりますが、この作品が全作品の中で1番寝れます。それぐらい凄い音響の作品でした。
This is a really difficult and unique game that brings real feelings of fear and tension not focusing only on horrid creatures, but by fear of being drowned!
Albeit the game have heavy focus on exploration and finding of key items to advance, You must plan every diving well and know exactly what you must do, since your oxygen meter is somewhat short and hazards and enemies can deplete it quickly, everything was made to build real tension to the player at the point of feeling realistic, and the developers made it masterfully, they seems to be very experienced with underwater theme! also take total caution with the fiendish sea snake that can chase you and frustrate your plans!
The atmosphere and undewater scenery, combined with a perfect usage of music is awesome, what makes this game absurdly atmospheric and dreadful, really quite a unique experiece.
The developers were kind and generous enought to offer such quality game complete in the trial version, but this game is so good that I feel the duty of purchasing it, with not a bit of regret. I feel really happy for knowing this game and being able to support one of my favorite developers!!
いつの間にか本当に寝てしまう睡眠導入ASMR作品。
作品内容欄にもある通り、水音や生活音に耳かき音と様々な音声が収録されています。
パート別に聴くこともできますが、個人的には最初から通しで聴くことをオススメします。
目を閉じて横になり、まだ意識がはっきりしている状態で心地よい水音をしっかり堪能(霧吹きは新鮮でした!)、
耳に少しこそばゆい生活音でだんだん意識が朧げになっていくのを感じつつ、とどめに耳かき&マッサージ音...
特に耳かきの梵天サウンドは'ガチで'身体の力が抜けていきますよ~(^^)
2023年07月21日
フリーゲームelonaの血を濃く受け継ぐ作品。
ローグライクとはあるが、カジュアルさ・やり込み甲斐・カスタマイズ性はJRPGに近い点も。
◯評価点
・最初の設定によらず転職が可能で、最終的にすべてのスキル・アビリティを習得する機会があり、最大まで育成することができる。やり込み甲斐はバッチリ。
・ランダムにエンチャントの付いた装備を作成・発見する楽しみ。高額高レアリティの装備が販売されているのを最初から目にすることができる施設もあり、モチベーションが高まる。
・主人公、仲間のグラフィックや口調を自分で設定することができる。一部の人にとっては最も重要で、たまらない部分。
・町人や動物、魔物など、出会うユニットはほとんど、仲間にしようと思えばすることができる。仲間になれば上記のほとんどが適用可能に。
◯課題点
・すべてのスキル・アビリティが最大まで育てられるため、最終的にはどんなキャラクターであろうと万能の人となり、没個性となってしまう。
・能力値にアビリティが紐づいていないことや、フィート・才能といった要素が存在しない(スキル・アビリティに統合されている)ことが原因だろうか。スキルの数や装備の枠には限りがあるとはいえ、もう少しキャラクター間の差別化要素が欲しかった。
・よって、その気になれば仲間にできる豊富なNPCキャラが仲間にできることも、初期グラフィックや初期戦力に多少のブレがあるだけで、あまり多くのキャラを仲間にしたり使ったりしようというモチベーションにはならない。
・個人の好みによるところが大きい点ではあるが、主人公が世界の創造者であるという設定や、そこを中心に進むストーリーは、自由なキャラクターメイキングという観点からは受け入れがたいかもしれない。
入門としては良いが、経験者にとっては少し気になる点がある。
作者のレスポンスが良いようなので、今後のアップデートに期待といったところ。