某通話が出来るアプリ等のコミュニケーションツールを用いて行う、寝落ちするまでだらだらと会話し続けるものである。
襲い来る睡魔になんとか耐えながらも、くだらないことやちょっとした出来事を話し、それに反応するも無反応にするもよし…。ただ、間が空けば生存確認で問いかけられる「寝た?」の一言に、「寝てない」と返すだけの泥濘染みた時間が過ぎるもの。
私はこの作品と寝落ち通話の相性、やり方について話す。
偉大なる先達によって、このasmrの魅力は語られているので、asmr自体の評価の次第は先達を当たって欲しい。また、初のレビューゆえに読感の舌触りが悪く感じるかもしれないが寛大な心で許してほしい。
まず、このasmrで寝落ち通話をするには、こちら側が突っ込みに回る必要がある。次々と流し込まれるカスの嘘一つ一つをいなしていかなければいけないのだ。しかし、語彙力に難を感じる諸兄、安心してほしい。この突っ込みにそこまでの品質は問われない。世に出せば失笑されるような突っ込みでも、ドッと世界を賑わせると確信して世に出せばチャンネル登録者が2000人付きそうな突っ込みでも問題ない。寝落ち通話は、相手も頭が溶けていて、自身も頭が溶けているのだ。双方泥塑で言葉もヘドロ。二人だけのカスの時間に批評という邪推は不要。
ただそれだけを布団かベッドに潜り込んで寝落ちするまで続けるだけ。ここで精度を高めたいなら、カス嘘をスピーカーで流す。あるいは、没入感を高める方法として、話される全てを嘘だと思うのも良い。気の置けない友人が、お姉さんになってひたすら嘘を吐き続けますと、唐突に言ったのを「よっしゃ来いよ全部突っ込んでやる」と酒を片手に宣言して始まるのだ。そうして始まるカスの嘘。どうだろう、突っ込みたくならないだろうか。字数制限でこれ以上書けないが少なくとも私は眠るまでの30分を突っ込みに費やし、喉を枯らしたことは事実である。
05/03/2024
休暇中の一時にあるちょっとした癒やしの時間。
メインは温泉と耳かき。
温泉と聞くと、互いに裸でむしろ緊張するのではと思ったのですが、身体を洗う石鹸の音と水の音が心地よかった。
耳かきは、耳かき棒ではなく耳に優しい綿棒を使っているため、カリカリではなくホジホジという優しい音なのが眠りを誘うようで良かった。あと、耳ふーが最高でした。
Mots clés sélectionnés par l'évaluateur
04/03/2024
独特な世界観がどこまでも魅力的な作者様のオリジナル音楽作品。今作は電子音の羅列が凄まじいことになっており、疾走感がすばらしいです。新しい曲調を感じさせつつも作者様のらしい部分はしっかりと残っていますので、未来感と既知感が入り混じった複雑な味わいがあります。相変わらず匠としか言いようがない見事な舵取り加減に脱帽です。
04/03/2024
04/03/2024
04/03/2024
独特な世界観がどこまでも魅力的な作者様のオリジナル音楽作品。まるでホラーのような不穏感がたまらない作品です。日常の中でいつの間にか怪異にとりこまれてしまったような印象を受けますね。明るい曲調なのに時々混ざる狂気や悲しさが今までの印象を一気に塗り替えていくのが実に面白いです。ほんとどうやったらこんな世界を描けるのか・・・そこが一番気になります。