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「【百合体験】花様年華 -少女に飼われるペットな私-【CV:高田憂希】」 へのレビュー

    • パッケージイラストが本当に綺麗でサイトバナーで見かけた時は思わず魅入ってしまった。一枚絵でここまで百合作品の一大特徴である”繊細な空気間”をで絵で体現できるのかと本気で驚いてしまった…
      次にタイトルの「花様年華」も、某同名香港映画を連想させ思わずくすっとなったね…

      この通りビジュアル面でのデザイン周りは本当秀逸だった。購入の後押しをしたのも実はその大半がコレに占める。

      次に本編だが、これは前述通り、ビジュアルに釣られつい過剰な期待を寄せてしすぎたとだけ、述べさせてもらう。

      勿論、この作品そのもの自体が面白くないとか全然そういう話ではないことをまず先に断っておく。

      むしろ一作品としては演出もストーリーも平均以上の優れもので、良作であることに間違いはないが…

      偏に僕が勝手にパッケージイラストを見て勘違いをしてしまっただけの話である。
      ついつい実用性(癒し、百合体験)以上にストーリー性を求めてしまっただけである。
      サークル様の過去作は恐縮ながら存じ上げないが、少なくとも所感として本作は、実に題されたたように百合”体験”をさせることが主だと感じた。

      聴き手の投影先でもある主人公の娘の設定も、最初こそ”伏線”として後々の展開を期待していたのだが、その捉え方がそもそもの間違いで、正しく”伏線”でなくより深い”体験”をさせるために作者様が用意した舞台装置であり、”ギミック”であったのだ。
      要は没入感を与えるための趣旨と捉えていいだろうと個人的に思う。

      視聴し終えてからこそ言えるが、確かに一度視点を変えて”体験”することに集中して再視聴を試みたらるほどこれは確かに利き手にいろん思索を巡らせるため用に作られた良い台本だ。行間を読むとはつまりはこういうことだと強く思わせた。

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