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「一匹狼の神崎さん。」 へのレビュー

    • 2023年11月24日
      レビュアーオススメ!
      ある意味思春期男子なら誰しもが一度は夢想する夢のシチュエーション。
      誰にも寄せつかない、靡かない、高嶺の薔薇のような彼女との人知れずな関係。

      出会いからしっかりと描写されていて、過程の一切にも余計な違和感がなく、説得力と納得感のある馴れ初めと距離のつめかただったと個人的には思いましたね。

      中にも特に本作の良さを際立たせたのがやはり作中彼女の”行き過ぎないギャップ”ですね。
      これは、往々にしてキャラの”肉感”を損なわれかねない、火加減の難しいキャラ設定における難所で(私見)、こういった一見クール系キャラにありがちな実は大の可愛い物好きとか、中身ポンコツなどがその例に挙げられる。

      次に構成、とりわけ最終トラックに関しても結構面白かったと思います。
      無論ただの尺の問題で意図せずにした構成に過ぎないかもしれないが、個人的に演出としてはなかなかに大胆で、”過程”に重きを置くシチュボというコンテンツであえて全部を見せないで、その”結果”と”出会い”だけで構成する作品というのもなかなかに新鮮ではありましたね。
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