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人ではない「犬」ということで、タイトル通り犬になりきり全力で甘やかされるもよし。また犬を作品のオブジェクトと捉えることによって、全力で可愛がる女の子たちを「お前の方がかわいいよ!」と神視点で突っ込みを入れながら聴くスタイルもオススメ。

特に掛け合いの部分は完全なボイスドラマとして楽しむことが出来ます。
お三方の自然体な演技によるどこにでもあるような会話。そこには「特別じゃない日常」がありました。
ナナと小春の気兼ねない掛け合いは友情、小春と小雪の掛け合いは温かい姉妹愛が見えます。尊い。

ナナと小春が買い物に出かけるシーンは、道中の二人の掛け合いも聴いてみたいですね。

フリートークはお三方の仲の良さを感じるわちゃわちゃしたもので、これまた微笑ましいです。最後の「てい」が可愛い(笑)
ソロトークでは制作裏話も聞けます。

他の音声作品には中々ないシチュエーションで、とても温かい作品でした。
一人称視点の作品を聴き慣れてしまった方や、日常系アニメが好きな人には是非オススメです。