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こいのき待望の第三弾です。
今回のヒロイン、純夏ちゃんはエクソシストを目指しているとてもかわいい娘です。声がかわいいです。もう一度言います、かわいいです。
そして、ハグやキスをしてきたり躊躇いもなく好きと言ってきたりするシーンが何度もあり、結構直接的な愛情表現をする娘です。欧米育ちなのでしょうか。


さて、タイトルの距離感について。
バイノーラル作品なのでヒロインとの距離がどのくらいあるのかがわかるのですが、これが不意に近くなる場面が何度かあります。今まで普通の距離感で会話していたのが、急に耳元まで来るのです。その演出にすごくドキッとしました。またそういう時はだいたいヒロインと「君」(聞き手)が密着しているので、その場面を想像することでとても幸せになれます。

音についてもこだわりを感じました。公園にいる鳥の鳴き声であったり布団の衣擦れ音であったりなどなど。場面場面での細かい音も入っているのがいいですね。
しかし私が最も注目すべきと思うのは、シャンプー音です。泡にもこもこ感があり側頭あたりがゾクゾクします。
シャンプー音オンリーと耳かきオンリーのトラックがありますので、これらの音だけでも楽しめるでしょう。製作者さんの配慮がありがたい。

この作品は、シチュエーションボイス仕立てです。なのでストーリーやヒロインとの擬似会話を楽しむこともできますし、上に書いたように音を楽しむこともできます。これはシリーズ通して言えることです。
これは是非とも買いでしょう。
きっとあなたもヒロインのかわいさや演出の素晴らしさがクセになることでしょう。