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【まず最初に】
このボイスドラマは神琳×雨嘉を邪魔することはないどころか、さらに解像度を高めてくれるしぇんゆーファン必聴の内容です!

【今回の我々】
今回の我々は神琳の隣のクラスのリリィ。リリィトピックスやひめひめのSNSをチェックするくらいリリィオタク気質のあるキャラクター。プレゼントの完成度で悩む神琳の背中を押すところもポイントが高いですね。

【必聴ポイント】
色々とお勧めポイントはありますが、何と言っても一番は神琳の雨嘉に対するクソデカ感情を間近で浴び続けられること!雨嘉へのプレゼントの材料を探してはしゃぐ姿はまさに恋する乙女!最初から最後までずっと雨嘉への想いが溢れている神琳。心から応援したくなりますね。そして絶対に外せないのは雨嘉への手紙。ラスバレで出たあの言葉も盛り込まれ、これはもう…もうね!ご自身の耳でイノチを感じてください!

もちろん、瞑想やフットマッサージなど神琳との触れ合いはありますが、むしろこれもしぇんゆー妄想の後押し。普段から雨嘉にしてあげてるんだろうなと容易に想像できてこれまた尊いです。

【シナリオについて】
ラスバレネタを無理なく盛り込んであって、ファンとしてニヤリとできるセリフが散りばめられています。細かいところですが、ボディタッチ直前に「触れますね」と一言かけるところが神琳らしい。シナリオをご担当された藤谷燈子さんが非常に深いご理解で執筆されたことが伺えます。また、神琳の何気ない一言からこちらのキャラクター性を深める手腕も称賛したいです。脚本家の愛を感じる素晴らしいシナリオでした。

【ASMRについて】
とにかく小物周りのSEが素晴らしい。砂の音の小気味良さ、水滴の反響、透き通るようなガラスの音、茶器やお茶を注ぐ水音。臨場感が高まる演出が秀逸でした。