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「ルーツビア 1」 へのレビュー

    • 2017年06月17日
      レビュアーオススメ!
      主人公はビール党の呑兵衛です。
      主人公の友人もビール党の呑兵衛です。
      主人公の友人の後輩はビール苦手舌だけど呑兵衛に付き合ってくれる良い子です。
      描き下ろしも含めて全16話収録されていますが、モブを除いた主要登場人物はこの3人だけです。
      つまりは仲の良いOLが飲む話です。
      個人的には呑兵衛でもないし、コミュ障をこじらせて外食すら気が進まないくらいなのですが、本作を読んでいると凄くビールが飲みたくなります。
      ビール嫌い舌の自分ですら、この感染力なので普段から飲む人にとっては準備万端で酒を用意しておかないと禁断症状が出るレベルかもしれません。
      飯テロならぬビールテロ漫画と言っても過言ではありません。
      それと言うのも、主人公達の飲みっぷりが旨そうだから以外の何物でもありません。
      初めて入った怪しげな店の感想を言い合い、馴染みの店では安らぎを感じ、酔いが回ったら変なテンションではしゃいで、チープなつまみでも興奮するリアルな飲みの姿がここにあります。
      そして、女子3人に違った可愛さがあります。
      旨い喉越しのためなら浮いた行動もグイグイ行っちゃうボケ担当、明るい髪色とは裏腹に一番の常識人なツッコみ担当、呑兵衛のハイペースに付いて行く苦労人の遊撃手、性別はともかく誰しも思い当る友人が居るのではないでしょうか。
      一方で、女3人だからと言って安易に萌えを求めず、むしろ仕事終わりのOLの疲労感がぐったりと伝わってきます。
      しかし、だからこそビールが旨そうだし、あてが美味そうなのです。
      余談ですが、個人的には4話過ぎたあたりでイメージCVがほぼ決定し、脳内再生しながら読んでいました。
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