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「パラノイヤフェティシズム 深(フルカラー)」 へのレビュー

    • 2015年09月29日
      レビュアーオススメ!
      特定の衣装をテーマに据えた短編が10本入ったフルカラーコミックです。
      関連作品欄にもある通り同名作の続編で、そのコスチューム愛は継承しているのですが、一部変わった所が有ります。
      前作は短編10本=衣装10種だったのが今作では短編10本=衣装5種になっているのです。
      これは手を抜いているわけではなく、1つの衣装に対して前後篇構成になり、表の願望と裏の願望を掘り下げる形式で描いているからです。
      例えばサンプルにある「ゲームキャラの美少女ファイター」の場合、前篇では美少女キャラの敵となって勝利し、その褒美とばかりに彼女のパンツなどを堪能するわけですが、後篇では自分がやられる側になり敵の美女に責められて精を絞られるのです。
      コスチュームに合わせて差異はありますが、一つのシチュエーションに対してS側とM側の両方を味わえるようになっていると思えば理解が早いと思います。
      実際見て見るとなるほどと思える納得感でして、同じ衣装でもそれを責め立てるのと、搾られるのでは全く違った装いになり、万遍なくしゃぶりつくすための巧妙な技法だと評価できます。
      個人的なお気に入りはバレーボールの章後篇です。お姉さん達が男を取り囲み、お尻をこすり付けて愛撫する様子はブルマの質感もさる事ながら、女性陣の手足の長さが際立って非常に美しく、見ていて気持ちが良いハーレムでした。

      2人が役に立ったと答えています

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